都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

初音(京都 今出川河原町):懐かし系だが濁りスープは力がある

2015-06-10 04:47:50 | 食べ歩き

懐かし系のお店探訪シリーズ、うどん屋の中華そばは30件目、実は詳細をエクセルに保管。

 初音というと池波正太郎の八坂神社近くのお店が有名だった。ここはその系譜かどうかは聴き漏れた。中華そばは720円で、稲荷寿司1つ(100円)をつける。日曜の昼下がりにとてもよい。

 店は古風で古いレジが入口にあるが会計は奥で。マンガや新聞、週刊誌が一杯、もちろん、新宿風花のように本を読んでいると「ボケ!」とか言われない。伝統的京都の食堂。週刊誌の最新号が楽しい。

 お味は和風スープに中華のウエイパーを足したような濁り系で塩っぱい。小口切りの葱、細もやしに三枚肉の味わいのあるチャーシューが2枚。卵焼きは食べない。(銀座の萬福を思い出す)

 稲荷が鄙びたうまさで具が多い。スープとほっこりできる。和めるお店、喫煙可なので早めの利用が良い

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