小春日和、お初の永縄さん(ご婦人)はマイクで案内。30数人で案内の上限、高齢の女性連れの「梅干シスターズ」が多く、集団になろうと苔を踏みながら小走りと姦しさに閉口した。
永縄さんの解説は「~してますよ~」という建築に多い口調だ。蛍谷 蛍橋の解説は新しい、ついでに水蛍灯籠もお願したかった位だが、列が長く、途中では無理だったのだろう。大人数の管理と説明の御苦労を感じた。みんな適当に座ったりしているが止めるのも至難な状況。
昨日の高野山の紅葉を刺身とすると、干物みたいな紅葉。例年11月20日が見頃で2週間早いが、からからの葉が多い。
灯籠など撮って遊んでいたが、月波楼の天井に陽が映る。なかなかの見ものだった。また畳に落ちる木陰の朝日は堪えられない。
帰りに、中村軒でお気に入りの栗赤飯を購う、愚妻も好みだ