最近、祭関連の参加が多く、楽しいが疲れる。朝の8時半から大阪中央公会堂北の鉾流橋で鉾流神事に参加。案内は鳳講の藤堂さん。学会では京大の神吉先生や大阪府立大学も。半分は一般参加でシルバー層が充実。(学会は1,000円の参加費、一般は1,500円)
天神祭りは七夕(星合の池にちなむ)から始まり、24日の宵宮祭、25日の陸渡御、船渡御(と花火)となっているのを初めて知った。獅子舞、采女、稚児などあり風流の伝統かと思う。
暑い、神事は約1時間。鉾流橋の北のたもとに鳥居がある意味がやっと分かった。大祓詞(おおはらへのことば)は興味深い。型代(人型)を左・右・左の胸に当て、息を吹きかけたものを奉納。その後、夏越の祓いで茅の輪が用意されるが真っ直ぐ潜るだけは京都とお作法が違う。
バスに乗って鉾流の先となる天満宮行宮へ。( http://www.tenjinmatsuri.com/tenjinmatsuri_navi/yoimiya_shinji/angusai )
天満宮神幸御上地の碑(横には日生病院が建設中)、大阪市役所江之子島庁舎跡、雑魚場魚市場跡を巡り、行宮祭の御神輿、神事を見ることができた。掛け声は「わっしょい」で、鳳講のメンバーから「大阪じめ」を習う。なかなか威勢が良い。大阪でも地元に根付いたお祭りがあると分かった。(神輿の担ぎ手も平均年齢43歳、高齢化と地元紹介での応募とのこと)OAPプラザでは天神祭お祭り提灯の展示があり、マップもあるが、大阪天満宮から曽根崎新地、雑魚場・新町まで大川、堂島川、木津川に伸びている。
松島新地は料飲組合で色街、今も盛業で「18歳未満はお断り」。飛田が有名だが、こちらも料飲組合だ。今度、ゆっくり調べよう。( http://matome.naver.jp/odai/2141378765084146301 )
OAPで鳳講の子供神輿と、獅子舞を楽しむ。なかなかノリが良い。風流の伝統だ。子供の参加が頼もしい。
お土産にお祭りの弁当である「白蒸し」(もち米を蒸したものに梅干し)を頂く。( http://tokk.hankyu-ad.jp/150701/index04.html )何かに似ているなと思ったら、祇園祭還幸祭の神輿弁当だ。( http://kyotocf.com/column/goshokoichiro/%E7%A5%87%E5%9C%92%E7%A5%AD%E9%82%84%E5%B9%B8%E7%A5%AD%E3%81%AE%E6%9C%9D%E3%80%81%E5%BC%81%E5%BD%93%E6%89%93%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B/ )
今晩は東洞院に19時半頃に西御座の神輿が来る。一日で大坂と京都の祭りを堪能する。明日は渡御船に乗る。