難波はかつて色町だった。華やいだ洋食がいまも息づく。愚妻は初めて、11時半の開店前に並ぶ。
ミンチエッグ(ハンバーグの目玉焼き付 1,180円)とミニバーグ盛合(870円)、ライス(150円)、ビール(620円)にする。順番が後で30分ほどかかる。
ハンバーグはみっしりでちょっと生姜の香りがするつくね状は変わらず。これに醤油を加えた独自で薄目のドゥミグラス・ソースがかかる。軽やかなキャベツの繊切、スパゲティの古風は安心のお味。
ミニバーグのお味も同じで、小さなカツが小粋。最後にドゥミグラス・ソースをご飯でさらえる。
変わらぬうまさとミナミのホスピタリティが良い