かずら橋を堪能し、河原も探検して、かずら橋夢舞台(土木構造物に近い、清水寺の舞台のような構造)に行く途中にある。
店の前には、でこまわし、鮎、あめご、玉蜀黍、薩摩芋などが炭火の周りの回転式串ホルダーにささり、ぐるぐる回されて炙られている。
他の店のでこまわしが3品刺さっているのに対し、4品で300円。トレイに入れてくれて、茶店に座って食べると風が心地よい。
先から、そば団子、地元のジャガイモのおく芋、石豆腐、こんにゃくに柚子味噌がかかっている。食べると、そば団子はもっちり、おく芋は素朴、石豆腐は固めの歯ごたえ、こんにゃくは腰があり楽しめた。
飲み放題の地元の水がうまい。ついつい、祖谷そば(600円)も。腰のある短いそばとあっさりお出汁。蒲鉾と刻み揚げ、天かすが独自で気が利いている。なんともほっとできるお店だ。