都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

「麺の歴史」(奥村彪生、安藤百福):通説の間違いを正す、広い知見で楽しめる

2018-03-08 03:23:08 | マクロ経済

 通説の間違いの指摘など面白い

・臨済宗 栄西 建仁寺から茶の文化、調菜(調理・配膳)へ

・道元 干し椎茸で出汁を引く

・相国寺で試作された碱水入りの経帯麺は和風出汁に合わず

・肉体労働は鹹い味、北は鹹い、京都は天皇家・公家で薄味

・点心は茶事、硯水(けんずい)は酒付き

・青木正児の餛飩(こんとん 肉まんなど)から饂飩への転換は正しくない

・かけ饂飩は冬に、素麺は夏に食べられた

・素麺は京都の建仁寺に博多から伝わる

・日本のラーメンは中国よりうまい小麦(でんぷん質)麺に凝る、スープに凝る

・水戸黄門はラーメンを食べていないと実証した、麺が打てない

・伊府麺は卵麺を油で揚げたもの

・サザエさんの「スチャラカチャン」はスチャラカ社員(藤田まこと、ダイマル・ラケットなど)から

 

 色々ためになる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする