都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

麺匠 一粒万倍(京都 三条木屋町):つけめんは塩っぱい、割スープは鰹出汁

2019-11-04 18:42:06 | 食べ歩き

 日曜日の口開けに行くと、締まった雰囲気ではなかった。つけ麺(850円)にする。

 麺は水切りと洗いが今一つで、濁った水が残る。太目でしなやかでまあまあうまみがある。

 つけ汁は、熱々で鶏スープに鶏油、かえしがきつめで塩っぱい。葱と紫玉葱の微塵で風味をつける。角切りの鶏チャーシューが入っている。だんだん冷めてくる。初めは良い調子だが、塩っぱさと単調さが目立つ。もうすこし、厚みのあるお味にするのが良いと思う。

 

チャーシューはレア気味2枚と鶏2枚、穂先メンマ。

 

 スープ割は鰹出汁で、複合したお味になった。それでも塩っぱい

 

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京都国立博物館 特別展「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」を夜間特別拝観

2019-11-04 02:24:40 | 京都

 荊妻が日経の特別展に応募、19:00からの拝観。京都国立博物館( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8 )は、本館が片山東熊の設計( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E5%B1%B1%E6%9D%B1%E7%86%8A )、夜間はライト・アップでなかなか良いが、リンテルとアーチが混合の明治建築でちょっと落ち着かないファサードだ。対して、平成知新館( https://www.kyohaku.go.jp/jp/about/fac/chishinkan.html )は縦横すっきり、長方形を基本としている。2つの建築が対比している。流石は谷口吉生( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%8F%A3%E5%90%89%E7%94%9F )で、内部も縦横きっちり、正面には障子のような壁、軽やかで素直な階段(凝りに凝った先日の村野藤吾との対極にある)、アルミの御簾、長方形の石割など建築が楽しめた。写真は不要と思いカメラを持たなかったのが悔やまれる。椅子やトイレもすっきり、誘導のライン・ポールまでもすっきり。谷口ワールドだ。

 展示はばらばら三十六歌仙の絵と、関連展示で1時間半ほどかかる。絵自体はかすんでいて、小野小町くらいしか面白くなかった。仏像や、空海像などもあり楽しんだ。

 タクシーで往復し3千円くらい、丁度入場料くらいかかったが寒い夜でもあり手早かった。洛中に住むのは気楽だ。

 今度は、昼に行って、近くの吉野のお好み焼きで荊妻と盛り上がろう

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