都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

盛夏の修学院離宮、緑が濃く、遠くはかすむが爽やかな暑さとコロナ対策

2020-08-14 02:17:29 | 京都

 4カ月ほどご無沙汰だった修学院離宮、盛夏で猛暑だが湿度が低い。洛中から10kmは電ちゃん(20インチ電動アシスト)で来る。途中、恵文社で本を楽しみ、その後は狸谷不動尊の階段まで楽々電動は登る。しかし、急坂下りでは前のブレーキが焼けリムが熱い。小径ホィールの欠点が良くわかった。

 久々に待合所に入ると馴染みの売店の方からお久しぶりとのご挨拶。見ると、コロナ対策で中の椅子が少なくなり事前ヴィデオもない。外にはテントの待合もある。

 なんと6人で案内は長峰さん、ゆったり歩いて頂いて写真が色々とれました。長梅雨だったためか苔が生き生き、緑が眩しく濃い。

 暑いため持参のペット・ボトルのお茶で武装するが、マスクで歩くのは暑い。ときどき、マスクを前に出して金魚のように呼吸をする。

 下離宮では珍しく水が多い、富士の滝もきれいだ。せせらぎの流れも良く、涼感がある。近々、杮葺きの屋根の張替え工事があるそうだ。

 下離宮を出ると雄大なヴィスタ、棚田とお山が広がる。緑の競演ともいうべき景色だ。

 中離宮は雨に洗われた石などじっくり見る。客殿の二の間は四季の絵で、春は長谷寺( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%AF%BA )の桜とのこと。楽只軒の護摩焚きと併せ真言密教との関係があるのかもしれないと思った。

 上離宮は、砂防堰提からの取水樋( http://waterside.fc2web.com/k1-3.html https://www.google.com/maps/place/%E4%BF%AE%E5%AD%A6%E9%99%A2%E9%9B%A2%E5%AE%AE/@35.0537327,135.8045378,517m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x0:0x729e62296b00aae2!8m2!3d35.0535647!4d135.7996377)の不調のためか水位が低い、雄滝の水もなかった。そのためか蓮が繁殖して南側は蓮池みたいな感じだ。また、刈込もしていたが普通の剪定鋏だった。打ち鎌( https://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/pdf/shiori2.pdf )を使うときもあるそうだ。世の中は流転すると思った。

 とまれ、久々の庭園を満喫した、また修学院のあたりを散策できたのも爽快だった。テニスばかりではなく、ゆったり風景と歴史を楽しむのも良い

 帰りは東大路のグレース田中でおから(バーゲン)など買って満足、これがあり買物の積める電ちゃんで来た。陽射しが熱い

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