都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

立命館茨木のキャンパスを見る

2020-08-08 02:24:56 | 都市開発

 新規開発の学園を見る。駅からそこそこある。まわりは学生街などない。Nasicの学生マンションや幼稚園児の遊ぶ近隣公園など。その外周は住宅街。

 新キャンパスは、芝生の緑、打ちっ放しコンクリート、煉瓦で、なにかなつかしい。と思ったら80年代終わりに工場みたいだったMITに似ている。(今やMITは近代建築の集合体になっている https://whereis.mit.edu/ ) しかもMITの横には昔は汚い倉庫街だったところに、見目美しいゲノム系の企業オフィス・パークが発展している。

 中を見学しようとしたらコロナで閉鎖とのこと。つまりは、ネットの授業だ。まったく、活気が感じられない。

 歩いて茨木市駅まで、茨城高校は出江寛( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E6%B1%9F%E5%AF%9B )で竹中のつながりがある。これも入校禁止で外観だけだがディティールが出江節、いいなあ。この先に食パン屋があったが2斤で800円超であり夫婦では食べきれないため買うのを止めた。最近、至る所に高級食パンが増えたが、量が多すぎる。そのうち、市場飽和すると思う。

 茨木市駅のロータリーは再開発の動きがあるとのこと。隣の高槻市駅の方が面白いなと思った。

 大阪の大学は学生街がないのが不運だ。西早稲田に半年ほど住んでいた頃、夜中には必ず校歌の放吟が聞こえたものだ。都心には学生がいるのが、企業の為にも、学生の為にも、良い交流の促進になる。当方も東京時代はよく早稲田の後輩向け研究室セミナーに参加・講演したものだ。ひとえに、大学が都心にあり、通勤場所から近いからだ。(後輩との繋がりもこのセミナーからできたのは幸甚だ)

 私は、学生と話をするのが好きだ

コメント
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