第26回適塾路地奥サロンとして淀屋橋で「関西都心のオフィスセンターの動向と都市構造の変化ー過去と今後を展望するー」( https://www.arpak.co.jp/event/item2516.html )を90分(PowerPoint 47枚(表紙除く))のプレゼンとQ&A30分を、8名の現地出席と20人程度のZoom(初体験)で好評(らしい)のうちに終えた。さすがに疲弊する。
前半は1月に東京のCM協会で行った「大阪市場のリーマン・ショック以降10年の変容とこれからの不況でに開発手法」に関西の3都の分析を付け加えた。
後半はコロナ後の企業・従業員の働き方と組織変革、立地と住まいなどを取りまとめ、こちらへの関心が高かった。オフィスに残すべき機能と対面での創造活動を分析し、これからのオフィス立地別のあり方と施設(ホテル、デパートなど)の活用を提案した。
出席者は大阪市など行政、ディベロッパー、コンサルなど多様であった。Zoomは勝手が分からず難儀した。
18時半から2時間の講演、その後、4人で淀屋橋 ねぼけ にて飲み会を10時過ぎまで。とりわけやアクリル衝立に驚く。久々に関大の岡先生も同席で話が尽きない。
淀屋橋も「台抜き(かつ皿)」の やなぎ が閉店、日本生命淀屋橋ビル新築工事の東側の信愛ビルも解体。蕎麦一山の裏には小型のオフィスが建築中。途中通ってきたお初天神も、タワー・マンションと大型ホテルで様変わり。淀屋橋東西両側の再開発も進行中で、日土地ビルにはテナントがもはやいない。2024年の大量供給が懸念される。1万8千歩歩いた
コロナの6ヵ月で世の中が変わった、これからさらにコロナ後のオフィスをまとめるつもりだ。