リカレントとは自発的学習であり、リスキリングは企業が行う主にITCやDXに対応したスキル習得だ。( https://diamond.jp/articles/-/303393?page=2 https://media.shouin.io/what-is-the-difference-between-reskilling-and-recurrent-education#:~:text=%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%99%E3%82%8B%E7%9B%AE%E7%9A%84,%E5%AD%A6%E7%BF%92%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E8%A1%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%82 )
岸田政権は何かというと企業がリスキリングと言っているが、リカレントとの誤用も多い。
なお、リカレントとは、例えば、MBA取得や、資格取得など新たな職種・転職に挑戦のための「能力確保」だ。この促進には、学びの期間の休職制度、給付金、資格取得での報奨金などが考えられる。しかし、政策にはあまり出てこない。
つまりは、設計でも鉛筆の図面からCADに変化したが、使いこなす「技術」習得するのはリスキリングだ。営業において、個人の能力から組織をまとめる立場になり、マネージメント「能力」が欲しいと自覚するときには、夜間のMBAで経営幹部の能力を習得するのがリカレントだ。
リカレント教育は「能力」を育成するため時間がかかり、すぐの成果は出ないが以後の生き方への活用の源となる。リスキリングはあくまで「技術」を学ぶ小手先だ。
企業任せのリスキリングより、個人教育のリカレントが人生100年時代に必要なのは言うまでもない
そのためには、3年間で単位を取り、4年次には就職と旅行に明け暮れる大学教育と、社会人大学院教育の改革も必要だ。あまりに実業と乖離している。
学び続ける、理系も文系の区別もないのが、生涯の教育だ