都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

いとう(京都 鞍馬口):14年ぶりのしょうが焼きはやはり京都で一番、しかも安い、ゆっくり

2023-04-24 02:44:13 | 食べ歩き

 前回の写真で確かめると14年ぶりに再訪。前はうまい中華そばがあったが無くなった。口開けで11:30にカウンターに座る。相変わらず腰の低いおばさんにもてなされる。「時間かかりますが良いですか?」とゆっくり調理の様子。

 しょうが焼き(750円)は15分程待って、出来上がる。6枚の筋切りをしたロース肉は分厚い。生姜の汁がたっぷりに、キャベツのタワー(人参入り)と、ポテト・サラダ、(前は、キャベツだけにトマトとマカロニ・サラダだった)ひじきのたいたんの小鉢。

 肉は上におろし生姜が追加でのせられており、生姜の鮮烈な味がさらに楽しめるようになっている。

 ご飯はたっぷり。肉3枚でご飯を一杯、お代わり。さらに、肉を食べ、白菜の漬物と味噌汁(麩が2つと若布)の出汁を味わって仕上げる。

 お互い歳月の経過を感じる。調理はゆったりになったがお味はしっかり。前は700円だったが、750円は安すぎる。思わず、900円渡してしまって150円返された。

 鞍馬口通は、銭湯や銭湯カフェなど新しい下町文化がある。惣菜のお店も多い。

 箸袋にあるとおり「たんと~食べて 幸せいっぱい」の店だ。常連や学生が多く和やかな雰囲気だ。いつまでも続いて欲しい

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