前回の写真で確かめると14年ぶりに再訪。前はうまい中華そばがあったが無くなった。口開けで11:30にカウンターに座る。相変わらず腰の低いおばさんにもてなされる。「時間かかりますが良いですか?」とゆっくり調理の様子。
しょうが焼き(750円)は15分程待って、出来上がる。6枚の筋切りをしたロース肉は分厚い。生姜の汁がたっぷりに、キャベツのタワー(人参入り)と、ポテト・サラダ、(前は、キャベツだけにトマトとマカロニ・サラダだった)ひじきのたいたんの小鉢。
肉は上におろし生姜が追加でのせられており、生姜の鮮烈な味がさらに楽しめるようになっている。
ご飯はたっぷり。肉3枚でご飯を一杯、お代わり。さらに、肉を食べ、白菜の漬物と味噌汁(麩が2つと若布)の出汁を味わって仕上げる。
お互い歳月の経過を感じる。調理はゆったりになったがお味はしっかり。前は700円だったが、750円は安すぎる。思わず、900円渡してしまって150円返された。
鞍馬口通は、銭湯や銭湯カフェなど新しい下町文化がある。惣菜のお店も多い。
箸袋にあるとおり「たんと~食べて 幸せいっぱい」の店だ。常連や学生が多く和やかな雰囲気だ。いつまでも続いて欲しい