都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ヌーベル・ラーメンで肩透かし

2010-03-01 20:45:24 | 食べ歩き

 祇園のホテルに和風のラーメンができと聞いたので訪問。割引券を店前で配っていて醤油のラーメンが多少割引になり750円。(この時、新規開店したばかりなのにおかしいなと思った)客が少なく、入口も2ヶ所で落ち着かない店内。ラーメンは、出汁が感じられず脂が浮いており、醤油が重く、辛く、甘いという構成。なぜか載っている煮干は酸化しているような味だ。麺は細めの全粒粉らしくぼそぼそ。なんか、濃い味のかけ蕎麦に脂と甘み(返し(醤油・砂糖・味醂を煮てから熟成させたもの)か?)、チャーシューを入れたようなものだ。どうにも食べられないので胡椒を入れようとしたら無いので、七味を入れると山椒臭い、一味は何故か柚子の香りで鼻に付く。<o:p></o:p>

 和風ラーメンの元祖、杉並和泉町の大勝軒は煮干くさいが、脂で補完がうまくいっている。中野の青葉は、ダブルスープで上品にまとめた。これは、そばもどきであり、このお値段なら南座の横の松葉でにしんそばを頂くほうが京都らしいしよかろう。足を伸ばせば美味しいお店も多い。<o:p></o:p>

 全粒粉の麺とくどい返し、香味脂のラーメンが何故流行るのだろう。<o:p></o:p>

コメント
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