都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

熟成うどん なかや(東三国) きつねうどん定食はまずまず

2011-01-16 08:08:51 | 食べ歩き

 きつねうどん定食(750円)を、お昼過ぎに。麺は確かに弾力があり滑らか。出汁は荒れた感じ(イリコか)でお揚げは長方形で甘みがある。出汁とお揚げの味の変化があまり感じられない。葱は九条葱の小口切りが沢山。七味は普通。<o:p></o:p>

 かやくご飯はぱらり、さらりでとても美味しい。白菜の漬物も合いの手に良い。<o:p></o:p>

 センスの良さを感じた。冷たいおうどんが美味しそうだが冬ならカレーうどんを試してみたい。特に牡蠣フライのカレーうどんは珍しい。(先日、京都の英多朗にもありましたが)<o:p></o:p>

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大阪のうどんは麺がさらに進化している<o:p></o:p>

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ぺんてるのシャープペンシル Smash 0.5mm.は名作

2011-01-15 07:48:48 | 趣味

 20年前、伊東屋でグレーとブラックの2本を買った。(1,000円)この前までグレーを使っていたが、流石に古くなったのもありブラックに替えた。とたんに落とした。しょうがないのでモンブランを使うようにしたが、どうも勝手が悪い。廃番と思っていたらネットにあり早速注文した。昔よりノックの感じが確かだ。バランスは前半が真鍮であり素晴らしい。芯の硬度も表示できるのは親切だ。ちなみに2Bを入れている。欠点はノックの蛇腹の劣化だが、伊東屋でスペア2つ確保してある。なお、グリップのゴムを上から押えると凹むが、一度取り出して中の軸に「貼ってはがせるテープ」を2回巻いておくと具合が良い。<o:p></o:p>

 ぺんてるはシャープペンシルでは比類なき会社だ。あの絶品のメカニカ(1970年頃から3,000円)は0.3,0.5,0.9mmを持っているし、0.4mm.のグラフッテックは図面と書き物に愛用した。(芯もまだまだ沢山あるくらいだ)500円の普通のシャープペンシル(P325 等)も名品であった。これらに伊東屋で売っていたゴムやスポンジのグリップをつけると更に良くなる。<o:p></o:p>

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 最近は図面を描かないこと(描くとしてもCADかエクセルなど)、文章もこのような打ち込みだからあまり使わないが、2Bでコンセプト・チャートやダイアグラムを思いつくまま描くのは楽しい。<o:p></o:p>

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ぺんてるのシャープペンシルよ、永遠なれ!<o:p></o:p>

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Chinese 兪 お昼の定食は驚愕の旨さでお値打ち

2011-01-14 06:04:16 | 食べ歩き

二日酔いでテニス。その後、食欲不振のままどこか行こうと思いついたのが、無化調の兪。<o:p></o:p>

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いつもの焼きそば定食(900円)にしようとしたら本日の定食(800円) イカと茄子のピリ辛炒め おでん(蛸、串の豚、厚揚げ、大根、こんにゃく)、スープ、ご飯が美味しそうなのでこれにした。なんとも堪能した。<o:p></o:p>

おでんは、小ぶりだが和風と豚の出汁の効いた小粋な一皿。飲めばよかった。<o:p></o:p>

炒め物は甲イカだろうか、柔らかく、ピリ辛ソースが旨い。野菜も万願寺、ピーマン、葱などもあり、こたえられない。思わずご飯御代わり。スープも合いの手に楽しむ。口も胃も喜び不調が吹き飛ぶ。<o:p></o:p>

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按配が良い味付けでしかも出来立てで、お腹一杯、この値段とは。<o:p></o:p>

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「~ので」が嫌い

2011-01-13 06:00:17 | 世情

再度書く。「~ので」(語尾が上がる場合も多い)流行りだろうか。説明風 「~だから~」で、論理展開の無い接続詞が「~ので」だろうか。いっそ「私は、○○から△△については××と判断します」が明確だ。<o:p></o:p>

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最近はテレビでも婉曲表現 「どうだったのでしょうか」もしっくり来ない。「~について御覧下さい」で良いのだが。 <o:p></o:p>

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言い方より ロジック(論理性)が曖昧な点が気にかかる。最近は、三段論法や集合(「雨の降る日は天気が悪い」は真、その反対は「天気が良い日(悪くない日)は雨が降らない」が正しい)の論理展開の恣意的な「誤用」も見受ける。例えば、実成長率が低く、景気の悪いのは分るが、景気が悪いからデフレとか、デフレだから景気が悪いというのは変だ。結果と要因の強引な結びつけだ。<o:p></o:p>

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一見、論理的な展開ほど気をつけるべきだ、「天気の悪い日は雨以外に雪もある」<o:p></o:p>

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テニスの楽しみ

2011-01-12 06:05:32 | 趣味

テニスを楽しむ回数が多くなった。それに従いガットのへたりが早くなり3ヶ月を目処に張り替えている。近所のミツハシで割安になるサービスがありPowergy ロールで200m(約20回分)だと、張り込み工賃込みで一回あたり2千円以下になる。ロールは取り置いてもらえて便利だ。もともとは学生テニス部用のサービスらしい。<o:p></o:p>

 貼りたてのガットはしなやかでボールを包む感覚があり、回転も良くかかるし前後左右のコントロールがし易い。今回は53Lbsと冬仕様で2Lbs下げた。調子が良い。<o:p></o:p>

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メンテナンスにお金をかけるのが快適<o:p></o:p>

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エコはビジネス:本当に二酸化炭素が減るのか

2011-01-11 06:01:52 | 世情

笑い話のようだが高いエコバッグが売れたりする。また、エコバッグが流行りすぎ、もらいすぎて余りいくつもあるということも聞く。いっそ、レジ袋にしてゴミ袋に使いまわした方がずいぶんエコだと思うがそういう意見は少ない。きっとエコバッグ業界の売れ行きに配慮しているのだろう。<o:p></o:p>

エコは産業となりつつある。ビルでも機械でも、エコの対応報告が必要となり、その分、関係コンサルタントも仕事が増える。かつてのISO認証のようだ。(その前はTQC関連)<o:p></o:p>

更に、排出権ビジネスや廃棄処理ビジネス(違法な請求もあるという)も流行だ。そのうち、エコ警察ができ不法投棄や不法エネルギー利用の取り締まりをするかもしれない。真っ先につかまるのは、フィットネス・センターであろう。というのも体のエネルギーを「無駄」に消費しているからだ。しかし、社会的に見ると健康な体になるのは、将来的な医療費コストやエネルギーの低減となる。そうなると、何がエコか分らなくなる。例えば、冬にトイレを暖かくしたり、通路に照明をつけ置いたりするのは病気の予防に有効だろう。<o:p></o:p>

加えて、長く使うようにして、ライフサイクルCO2の低減こそ、この低成長時代に大事だ。エコバッグを競うくらいなら古い手入れの行き届いた買い物籠が余程誇るべきものだ。なんなら、一部家電のように、得るときに処理代金を上乗せするのも長持ち政策に繋がろう。<o:p></o:p>

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気軽なファッションのエコや買わせるエコ、料金を取るエコは間違い。<o:p></o:p>

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大事にする文化:良いものは手入れがいるが満足がある

2011-01-10 11:18:20 | 世情

 エコポイントなど、エネルギー消費の少ない家電や車を政府の後押しで買換え促進をしていたが、これで良いのだろうか。<o:p></o:p>

 どこか壊れたら買換えというのは良いのだろうか。<o:p></o:p>

 好きなものを永く使う、手入れをする、ものをいとおしむ、そういう使い方が好きだ。長持ちするものこそ良いデザインと素材がある。例えば、ヘンケル双子マークの包丁、鋏などは砥ぎや手入れで20年超もっているし切れ味も良い。自転車も20年を越えたものが多い。問題は手入れに専門性とコストがかかることだ。自転車などはタイヤ交換だけでも一台あたり1万円くらいで2年持てば良いほうだ。ただ、乗り心地や安全性を考えると安いものだと割り切っている。古く良い品物の喜びは大きく、新しいものに乗り換える気がしない。<o:p></o:p>

自分でやるから安いが、自転車屋にお願いすると工賃がかかるのとお店まで行くのに手間がかかる。<o:p></o:p>

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今後伸びるのは永く使える物の販売と良いものを永く使うためのメンテナンス・ビジネスだが、近くにあるか、宅急便で運べるネットワークが要点となろう。コンビニがよろずサービスの拠点となる可能性もある。<o:p></o:p>

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麗江の観光開発と居住者の葛藤

2011-01-09 07:31:25 | 都市開発

昨年、世界文化遺産の麗江に行ったが、水路を生かしつつ、どこか人工的な街づくりと商業開発と夜の賑わい(カラオケの騒音も)に驚いた。官主導のテーマパークのような印象もあった。<o:p></o:p>

今回、読売新聞記事 ( http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101230-OYT1T00243.htm?from=main6 )によると、観光事業と見れば成功だが、特徴である「ナシ族」の文化を担う古くからの住民の転出があるという。生活環境として騒音や水路の水質の悪化が原因とある。<o:p></o:p>

観光開発は経済的なメリットがある。しかし、観光客の騒音・ゴミは生活者にとって歓迎するものでえはない。京都の洛中も観光客が多く、バスの駐車、人混み、夜の嬌声などは歓迎できないが、それほどの悪影響はない。観光拠点とお店、住民がうまく交じり合っているからだろう。麗江のように、商業(飲食・物販)と宿泊施設に特化しすぎた街の用途構成に問題がある。また、街並みは世界文化遺産といっても、用途が商業なのは珍しいと思う。銀閣寺前商店街や清水寺の手前の商店の多い坂がそう認定されるだろうか。<o:p></o:p>

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世界文化遺産指定もいまや観光開発のお墨付きとなるか<o:p></o:p>

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うどんの探検:今井と松葉屋の比較

2011-01-08 07:38:52 | 食べ歩き

 この前、江坂の紅葉庵に行ってその美味しさに驚いた。その系列の道頓堀今井ときつねうどんの創始である松葉屋を食べ比べてみた。<o:p></o:p>

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 今井は735円。お揚げは2枚、葱は削ぎ切り。お汁は薄い色でたおやかな旨味があり、やや塩っぱいが飲み進める。うどんは、しなやかでつるつるだが、しこしこ感が乏しい。お揚げは甘め。だんだんお汁とお揚げの味が合わさり美味さが出てくるが、濃くなりすぎる感じもする。<o:p></o:p>

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 松葉屋は550円。お揚げは1枚、葱は削ぎ切り。出汁は驚くほど黒く、鰹の風味があるが昆布の味がしない。うどんは細めでぼそぼそしている。お揚げは厚いが癖のあるくどさがありお汁と一体化しても旨味が出ない。<o:p></o:p>

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一緒に行った方によると、紅葉庵、今井は星5つだが、松葉屋は2つのどこにでもあるうどんとの評。松葉屋のおじやうどんはついこの前、美味しかったのに意外だ。<o:p></o:p>

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味の継承と一定化は難しいもの<o:p></o:p>

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MARUZEN&ジュンク堂 梅田店 :大きいがどうかな

2011-01-07 06:04:50 | 都市開発

 チャスカ茶屋町(なんというネーミングだろうか)にMARUZEN&ジュンク堂(どちらも、いまや大日本印刷のグループ)が出店。このビルは東急ホテル跡地に、破綻したアーバンが当初開発していたもの、安藤忠雄の基本設計、鹿島の施工。打ち放しのコンクリートで低層部は松葉状の柱が特徴。店舗・住宅・ホテルのMXD(複合用途施設)。<o:p></o:p>

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早速訪問した。<o:p></o:p>

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1.立地 <o:p></o:p>

ホテルの車寄せが南側のためか入口が北側にある。梅田から遠回りで阪急のカッパ横丁を進んでから東に向かう。カッパ横丁の古書街には良い効果があるかも知れない。雨に濡れるなど、目的的に行くべき場所だ。<o:p></o:p>

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2.建物<o:p></o:p>

1階は三角形、上階は六角形のようなプランで西端にエスカレーターがある。本棚の長さが一律でなく見回りにくい。柱も陳列の邪魔になっている。照明は例えば1階の目玉フェアの陳列部分が吹き抜けのはるか彼方から水銀灯の青白い光のみで薄暗い。もっと暖かい色温度でしかも明るくすべきだ。<o:p></o:p>

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3.本と陳列など<o:p></o:p>

 量は確かに多い。通常の陳列とフェアの区別が分かりにくい。上に行くほど専門的なのは同じ。なれないせいか、専門書を探すのに手間がかかる。館内が一体のため、カゴを持って各階に買い回りができる。そのため特徴である1階の集中レジが混みあっていた。<o:p></o:p>

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本屋は利便性と目利きとサービスで規模ではない。近傍にある、立寄り易い紀伊国屋書店はリニューアルしてV字型の通路が面白く、レジも速い。 <o:p></o:p>

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もっと増えて梅田が本屋の街になると良いな、ブンブン堂のグレちゃんも喜ぶだろう<o:p></o:p>

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ダントツの都市施設から、しみじみとした生活の質が都市間競争の眼目か

2011-01-06 06:01:46 | 都市経営

昔昔、バブルの頃、三菱総研 平本一雄さんの「都市施設の完備・充実」がレジャー産業に載っていていた。今や日本の各都市に、ドーム球場、コンヴェンション・センター、空港、コンテナターミナルはできたが過剰になった。大阪ではインテックス大阪の一部は使わないから閉鎖すると言うし、神戸空港は赤字だ。<o:p></o:p>

 世界に冠たる日本の都市資産や都市施設というと京都・奈良の歴史資産くらいしか思い浮かばない。空港ならアトランタの規模は図抜けている。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E5%88%A5%E3%81%AE%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E4%B8%80%E8%A6%A7 ) 水族館でも海遊館は図抜けていたが、もっと多いのがずいぶんできた。今や施設の規模ではなかろうと思う。<o:p></o:p>

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規模が駄目なら集積など質を考えるのがよかろうが、都市の安全、利便、楽しみなどの明解な指標はない。日本自体、自然や温暖な気候、晴天は誇るうるものだ。快適な四季を誇り、清潔、安全だ。<o:p></o:p>

だが、楽しみであるうちの古典に属するコンサートやバレーなどは今の日本ではなかなか楽しめない。日本文化で落語なども東京は多いが関西は少ない。しかし、歴史資産は関西に多い。今回、京都のオペラ計画などは歌舞伎と対比させても面白い。新しい芸術・芸能が生まれると更に良いし、そのような住民が増えるのも良い。快適と創造の循環も指摘されている。<o:p></o:p>

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生活の「質」を磨くのが今後の都市ではなかろうか。<o:p></o:p>

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昨年満足したもの

2011-01-05 19:52:31 | 京都

 赤貧の中、お金を使って良かったと思うものは、<o:p></o:p>

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テニスラケット Babolat  Pure Stormとテニスシューズ Yonex 193でテニスの楽しさを再認識できた。古いものを永く使いすぎても良くないというのが良く分かった。楽しく、フォアのドライブを多用するテニスに変わった。<o:p></o:p>

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自転車ではタイヤとチューブでPanaracer Tourer &R-Air tubeがしなやかで軽く驚いた。これならチューブラーはもはやいらないと感じた。<o:p></o:p>

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海外旅行麗江上海)は久々。見聞と体験を広めるのと、宴会は楽しいものだ。京都にこもっているだけでは面白くない。多様性、異種との出会いは貴重だ。<o:p></o:p>

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物は今まで買ったものがあるし、楽しむ時間のためにお金を使っている。今年も海外には行きたいものだ。<o:p></o:p>

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正月の過ごし方

2011-01-04 05:54:08 | 京都

 元旦は雪景色、先ず八坂神社にお参り。あとは御屠蘇(お酒)を頂いたりで、おせちはお酒の肴にとても良い。出町ふたばのお餅をお雑煮で食べる。年賀状を見ながら過ごして、腹ごなしにミツハシにテニスラケットを受け取りに。福袋の売れ行きが良いが気に入ったのがない。午後は梅田のヨドバシまで出かけて買物、大阪は雪が少なかったようだ。帰りに新京極にも。人出が多い。ドラッグ・ストアが向かい合って安売り合戦。1円や1%のポイントで差がついているのには驚く。大量に買い両手がふさがる。廃番となっている古いスニーカーが、改良され新発売でしかも10%割引であり買う。いよいよ荷物が多い。<o:p></o:p>

 二日は朝から初売りのデパートを巡る。京都の大丸と高島屋で混雑が違っていた。大丸は福袋が多く人も多い。高島屋はもっと落ち着いているが平場の安売りは大混雑。売り方の方式が違う。えらく、雰囲気が殺伐としていて、走る方、後ろから押す方が多く、その割に狙っていたものはで安くはなっていないから早々に退散。家内の荷物運びと化す。午後は箱根駅伝や午後の大学ラグビー観戦で母校を応援しお酒がすすむ。夜は義母の家に親戚が集いすき焼。これまたお酒がすすむ。<o:p></o:p>

 三日はテニスの初打ち。ガットも張替、白いグリップテープも巻きかえる。二日酔いからだんだん回復。暖かくボールもコントロールが良い。素早く帰って、箱根駅伝。ゴール前を新橋あたりから見る。21秒差で見ていて興奮しました。お昼からお餅を肴に軽く一杯。心地よくなり一眠り。<o:p></o:p>

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お正月は結構忙しい<o:p></o:p>

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昨年の食べ歩き

2011-01-03 08:23:55 | 食べ歩き

 印象に残る新しく訪れたお店は<o:p></o:p>

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アサヒ食堂(洋食の朝日:花隈)<o:p></o:p>

下町の洋食屋だが、ビフカツ、ヒレ肉チーズ焼、ポークチャップなど丁寧な調理で量もあり、しかも安い。ご飯、お味噌汁も美味しく、取り放題の沢庵と御代わりできるご飯でついつい食べ過ぎに。カキフライも驚くほど美味さで、秋冬はこればかりになりそうだ。<o:p></o:p>

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レストラン・ロダン(三宮)<o:p></o:p>

久々にしょうが焼きの美味しいお店に出会った。嫌味がなく、別盛のサラダもたっぷりでドレッシングも丁寧。ご飯御代わりできるのも楽しい。麦味噌が独特の味噌汁、肉味噌。カナッペも面白い。<o:p></o:p>

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笑福(西中島) <o:p></o:p>

カツオと野菜増し増しのチャーシューつけめんは親しみやすいお味で安い。ニンニクを入れると更に良いが休み前の夜しか行けない。脂が多いのが難点。近くの時屋は上品でこれもよい。<o:p></o:p>

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紅葉庵(江坂)<o:p></o:p>

うどんが秀逸。今井系だが、今井より麺はしこしこつるつるで美味しい。しかも安い。大阪うどんの旨さを再認識しました。<o:p></o:p>

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焼肉牧場やまがき(三宮)<o:p></o:p>

3,500円のコースを頼んだが、どんどん食べられ食後ももたれない肉の旨さ。駅にも近く、清潔なお店。居酒屋より安いのでは。<o:p></o:p>

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矢尾定(新町四条)<o:p></o:p>

お昼の定食が美味しく安い。焼魚が特に良い。若女将の客あしらいも良い。町家で祇園祭の粽をすべて飾っている。<o:p></o:p>

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元気に今年も食べ歩き。メタボに注意。<o:p></o:p>

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昨年の読書とお奨め本

2011-01-02 08:41:50 | 趣味

 昨年は360冊程でした。珍しく、8,9,11,12月が少ないのは、旅行やテニスを熱心に楽しんだため、厚い本でしかも上下刊が多いため、のめり込むような面白い本(特にミステリー)が少なかったためと思います。内容は主にミステリーですが、今年は特にマクロ経済、純文学が多くなりました。<o:p></o:p>

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 日本の新本格派ミステリーが限界なのか、印象に残ったものが少なかった。そのかわり、軽く、楽しい日常型のミステリーが多いようでした。<o:p></o:p>

海外ミステリーには良いものが多かったのですが、訳に問題があるもの、また人名が、あるときは姓であるときは名に分かれ、エリザベスがベス(短縮形)になったりして分り難いのが難点です。直訳よりも分りやすさが欲しいものです。<o:p></o:p>

ミステリーの雑誌の評価とは大分違います。京都や食べ物系のミステリーが多いのはご愛嬌。<o:p></o:p>

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昨年のベスト3は;<o:p></o:p>

「奇想宮殺人事件」 芦辺拓 で、薀蓄とペダントリーが特徴で時間をかけて楽しむべき本です。面白く大きい仕掛けですが最後のメタミスは残念。<o:p></o:p>

「ツーリスト」 オレン・スタインハウアー              懐かしいエスピオナージの復活、交錯する伏線、人間関係、情報、これは昔のミステリー、ラドラムの「暗殺者」を思いだす。<o:p></o:p>

「丸太町ルヴォワール」 円居挽 これは森見さんと同じく京都舞台のファンタジーだ。岡崎の祖父殺しと謎の女ルージュを「双龍会」で裁判、麻雀、将棋用語が飛び交う。あまり例の無い作品だ。トリックと入れ替わりと凝っているが文体は非常に読みにくい。<o:p></o:p>

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一般的なミステリーでは<o:p></o:p>

「隻眼の少女」 麻耶雄嵩 親子二代の探偵が殺人事件を捜査、レッド・へリングがいっぱい、結末は無理があるが本格派。<o:p></o:p>

「アルバトロスは羽ばたかない」 七河迦南 読みにくい、叙述トリックも。春夏秋冬の事件と転落者と犯人、じっくり読む本。<o:p></o:p>

「窓の外は向日葵の畑」 樋口祐介 幼馴染の女幽霊と学園の秘められた復讐と相関関係、ラストの乗り移りが面白くユーモラス。<o:p></o:p>

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最近多い歴史ミステリーでは<o:p></o:p>

「天主信長」 上田秀人 大仕掛けのトリックよりも戦国時代の描写が秀逸。なんと臨場感あふれ洞察のある書き手か。<o:p></o:p>

「天地明察」 冲方丁   数学、天文学、江戸幕府の中での人間関係としきたりの中の苦労が忍ばれるなかの創造に感心、保科正之「民の生活向上」も勉強になる。<o:p></o:p>

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豊作だった軽めの楽しいミステリーでは<o:p></o:p>

「挑発」 笹本稜平 笑える不良刑事とヤクザが警察官僚とパチンコ社長に対決。痛快、秘書が出色、文体が逢坂剛の禿鷹みたい。<o:p></o:p>

「メグル」 乾ルカ 優しいまなざしと不思議、大学のアルバイト案内係<o:p></o:p>

「和菓子のアン」 坂木司 和菓子の知識、楽しい謎、ぷにぷにのほっぺとむにむにの二の腕<o:p></o:p>

「トッカン」   高殿円 笑える、グー子の京橋国税取立てもの。謎が楽しく、人が面白い<o:p></o:p>

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さらに豊作であった海外ミステリーでは<o:p></o:p>

「ソウル・コレクター」 ジェフリー・ディーヴァー 個人データを利用したシリアルキラーの正体、ライムの確執、読み進める<o:p></o:p>

「犬の力」 ドン・ウィンズロウ   大化け、麻薬取締官、マフィア、政府、大きな悪、むなしい人生でも闘う素晴らしさ<o:p></o:p>

「夜の試写会」 SJ・ローザン   男女二人組みの探偵、小編集、粋で謎が考えられている。<o:p></o:p>

「震える山」 CJ・ボックス 大きな策略、感動的な結末<o:p></o:p>

「卵をめぐる祖父の戦争」 デイヴィッド・ベニオフ お祖父さんのソ連での戦争と結婚、ばかばかしい動機と冒険楽しい<o:p></o:p>

「愛おしい骨」 キャロル・オコンネル 圧倒的な描写、絡まる人物、だんだん解き明かされる弟の死の謎<o:p></o:p>

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純文学では<o:p></o:p>

IQ84 」 村上春樹              併行する2つの主体と関係、純文学でなくてミステリー<o:p></o:p>

「六つの星星」 川上未映子 形而上と形而下の狭間、入れ子、シニフィアンとシニフェの間、楽しい発想<o:p></o:p>

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経済学などでは<o:p></o:p>

「フリーフォール」 ジョセフ・E・スティグリッツ 金融の権益、政府保護、だまし、碩学の世を憂う指摘<o:p></o:p>

「予想どおりの不合理」 ダン・アリエリー   遅れて読みました。楽しく笑えるMITもの、この実験は楽しい思いつきだ。イグ・ノーベル賞受賞<o:p></o:p>

「ジャズ喫茶論」 マイク・モラスキー 読みやすい文章、詳細なヒアリング、面白い切口、楽しめる日本文化研究、これはお奨めします。<o:p></o:p>

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今年はさらに本を選んでゆったり読もうと思っています。 <o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 

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