廣東料理 翠雲苑（京都 祇園）：ランチで友人が京都中華に満足、今後の宴会の利用も

　奥の坪庭の見える座敷でゆったり。テニス仲間の女将が1年半前腰の関係で入院し、見かけないのもあり、大阪の不動産関連の友人と訪問。お見舞いの手土産も。

　お昼で軽く：友人は

　烏骨鶏と薬膳のランチ　2,750円（税込）

　前菜の盛り合わせ 、烏骨鶏と薬膳のスープ 、しば漬け入り炒飯 、デザートも杏仁豆腐 、マンゴープリン 、ココナッツミルクタピオカを盛り合わせて頂く。

　薬味は塩葱、辛子、食べる辣油、酢などで変化をつける。

　追加で、小皿に、バンバンジー、ピータン、キュウリ醤油漬け

　ビール2本

　当方は：お昼のセット　1,650円（税込）

　九条葱と叉焼の冷やし中華　葱のそぎ切りが見事　チャーシューも棒状、九条葱入り自家製焼売

　サーヴィスで前菜の盛り合わせ、デザートも杏仁豆腐 、マンゴープリン 、ココナッツミルクタピオカを盛り合わせて頂く。

　ビール1本

二人で７千円は行かない。祇園でお得、落ち着ける、胃にもたれない

　友人はあっさり、京都中華（鶏出しに昆布、ニンニクを使わない）のあっさりが受ける。また、可愛らしい備品なども。芸妓・舞子・地方を読んでの宴会もお得で楽しめた話をすると、「是非一度」と予定を考えているようだ。

　テニスの後の会食で、ワクチン4回目の寝こみ明けでもあり、ちょっと疲れる。四条を西に、新町まで案内しながら歩く。テニスの後の1万1千歩は堪えた。

　晩夏の湿気と気温にシャツがずぶ濡れ

　喜ばれてうれしい、晩夏だがシャツが濡れて張り付く蒸し暑さだった

台風の昼に音楽で和む

秋、棚からCDを取り、クレーメルでモーツアルトを聴く           

　Gidon Kremer, Violin Nikolaus Harnoncourt, Wiener Philharmoniker Mozart, Dec.1984 DG

　若々しい（40年前だ）クレーメルのヴァイオリン、端正なアーノンクールの指揮、艶やかなウィーン・フィル、心に染み入る。Sinfonia Concertante はカシュカシアン、別盤のDuoを含め心地よい。音もDGだが滑らだ。                    

　なんとも、ゆったり。痛い喉も忘れる。こんなに良いとは今頃気がついた。師匠のオイストラフの弾き振り（BPO）よりも凄烈だ。

　秋を感じる

ドミノピザ 河原町丸太町店（京都）：ドミノ・デラックスのMサイズ（持ち帰り）がお得らしいが塩っぱい、耳が多い

　盆休み、孫とゆったり、柊屋や俵屋納入の平野豆腐は大忙し。

　ドミノ・デラックスのMサイズが通常1,990円だが持ち帰り600円というので試してみた。予約し、支払い完了、自転車で10分ほどの河原町丸太町の北西にまで取りに行く。

　健康のため、トマト2個とレタス半分のサラダを用意。ウオッカ・ソーダで楽しむ。耳が大きく、具が少ない。それでもシルバー夫婦には充分。

　気が付くと、えらく塩っぱい。ペパロニ、イタリアンソーセージ、マッシュルーム、ピーマン、オニオン、トマトソースのうち、イタリアンソーセージ（ミート・ボールのような形）等の味付けだと思う。（または塩の振りかけか）

　血圧が上がりそう、レタスとトマトで対応。安いと思ったが、喉の渇きはすさまじい

　塩控えめなど、吉野家の「つゆ抜き」みたいなのが欲しい

口の中が粘り、口内炎のような痛みが取れない：ヘルパンギーナだった

　先週からの急性咽頭炎は、抗生物質4日間でも治らない。食べるのに痛く、口の中が粘り、口内炎のようだ。

　月曜日に耳鼻科を再訪、おお、待ち人数が多い。診察まで1時間超、医者が「急性咽頭炎ではなかった、これはヘルパンギーナ」だったとのこと。薬はないが一応だしてもらった。1,500円と1時間半の時間がかかる。（前に飲んだ抗生物質は細菌対応、ウイルスには効かない）

　この前、孫が手口足病になって面倒を見ていたが、ヘルパンギーナも同じエンテロウイルス属だ（　https://caps-clinic.jp/herpangina/#%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%81%A8%E6%89%8B%E8%B6%B3%E5%8F%A3%E7%97%85%E2%80%8B　）大型口内炎が喉にできたと思えばよい。

　こいつはつらいが、コロナの疑いから解放もされ、孫も手口足病から回復だから、まあいいかと思っている。不要だった抗生物質で傷んだ胃腸に納豆やヨーグルトを補完する

SHIBIRE-NOODLES 蝋燭屋（大阪 茶屋町）：麻婆麺は、苦い、油が多くもたれる、高い

　評判でもあり、一度と雷雨の中、阪急から近いこともあり口開けに訪問。まずはオーダー。麻婆麺（4辛、ご飯付き（サラダも選べたらしい）：1,100円）

　卓上の調味料は粉状の唐辛子、粘りのあるブレンド酢。紙エプロンと紙のお手拭き

　麻婆麺は、太い麺（うまみがない）、清湯スープ、その上に麻婆豆腐が乗る。麻辣の麻が多く、うまみより苦みを感じるお味。辣の油が多くもたれる。酢を入れると改善するが独特な甘さもある。

　最後に、ミンチ肉が底に残り取るのに苦労する。穴あきレンゲが欲しい。残ったスープと具、ご飯と食べてもあまりおいしくない。

　これなら、麻婆豆腐とご飯に、ラーメン入りスープの方がおいしいのではと思った。

　値段も高い、800円位なら満足だが、1,100円なら別館牡丹園エストの定食が頂ける。

　喉に麻が残り、胃に辣油がもたれる食後感

初秋：夏を乗り切った

　大体、6月20日から9月20日が夏と感じており、窓を開けている。外の騒音は車やごみ回収、空調機の室外機など色々な音が響く。

　夜も最低気温が27℃くらいだと、一晩中エアコンのお世話になる。

昼は37℃くらいだと、日焼けが本当にやけどになる。

洛中を離れ、大原あたりまで行くと涼しいらしいが、虫もでるというし、不便だ。

　とまれ、9月の入ると、「夏を乗り切った」と感じる。夏のアイスド・コーヒー、麦茶、アクエリアスに頼らなくなる。布団が恋しい夜もある

　それにしても、今年は梅雨明け宣言修正という事態だ（　https://news.yahoo.co.jp/articles/bf0e60ec204af5f413701f92bbebea5a7e69f57c　）。6月末から7月初めの最高気温38℃の連続や7月下旬からの35℃越え連続も8月下旬を迎えるまで続いた。（　https://weather.goo.ne.jp/past/759/20220600/　）

　テニスも間引き、自転車は見合わせ。コートや道路からの照返しと日射を防げない。アーケード街や地下街散策が多くなった。おかげで、色々ビルを見て歩けたのが収穫。

　秋を感じるとほっとする。お昼に、早くも牡蠣や秋刀魚（塩で冷凍だが）が味わえる。今年はとくに、日焼けの腕と足にシーブリーズに加え、ニベアも塗り込んだ。

　孫だけは、ベランダのプールで大活躍

　秋はゆったり、Dynaudio　Focus 340で弦楽四重奏曲を聴きながら、スペンサー・シリーズの「初秋」を読み返すか。ローリング・ロックのビールがいるな

魚匠 銀平 北新地店（大阪）：お昼のランチが1,320円に値上がり、内容あまり変わらず

　前は1,080円だったが、1,320円（＋240円　22.2％）値上げ。お造り定食は、ヨコワ、鯛が3切れ、鱸と烏賊の輪切りが2切れと、1切れ増えた感じもする。山葵は多めに。

　白菜の御新香は明らかに小さくなり半分くらい。豚汁は豚と野菜が多い。

　ご飯に卵の黄身を入れて、御新香、ご飯、卵、豚汁をいつもは2杯のところ、3杯を狙って食べ始める。

　やはりアラ古希は2杯で満腹に。悔しい。ご飯・卵・御新香で半分食べる胃の容量がない。豚汁の根菜により満腹が夜まで続く

　うまく、楽しめるが、ランチには高い。それとも千円越えのランチが定着するのかな。お得なのは煮魚、大きな鯛の頭が出てくる。

高熱にやられる、コロナでなく急性咽頭炎

　火曜の夜に急な発熱と悪夢があった。その前から気分が暗い感じだった。普段の体温が35.5℃のため、38.4℃の高熱はこたえる。

　水曜にコロナを疑い京都駅前MKの抗原検査では陰性、念のため自転車に乗り祇園のPCR検査も。。市販薬になった塩野義のPLのおかげか37℃台まで下る。

　どうにか昼は鯖定食（円屋錦）にてお代わりご飯をようよう食べる（普通は3杯飯も）、夜はロピアのアンチョビー・ガーリック・ピザとコールスローを食べる

　翌朝、木曜日は喉がなんとも痛い。扁桃腺炎か孫の手口足病と思われる。先週月曜日4回目接種の後も鼻や喉の風邪のような感じで寝込んだ。ヨーグルトかうどんしか食べられない。

　10時過ぎに近くの耳鼻咽喉科にて治療、PCR検査（無料　15分で判明）は陰性（昨日のPCR（午後にメール受領）も陰性）、診断は急性咽頭炎。1982年の修論のまとめの後に寝込んだ咽頭炎以来、40年ぶり。体力低下や疲れがあり、免疫力低下により罹患したのか。痛み止めの注射と、抗生物質と痛み止めの薬を処方、3千円程。

　お昼は9月のフェアの英多朗で牡蠣と茄子天のカレーうどんと五目御飯を食べる。カレーが喉にしみた。夜はレタスと進々堂のクラブハウス・サンドイッチ。

　薬を飲むと、確かに眠くなるが痛みはひく。薬でふらふら感があり養生、暴れる君はお休み

　病気は嫌だな。テニスもできないし出歩けない。しかも、ふらふらするなか病院に行き医療費と時間もかかる。健康が一番。コロナ退散と思う。

　金曜日は、喉は痛いが元気にテニスをやって汗を流す、気分すっきり。薬のせいか動態視力が鈍い

らーめん やまちゃん（大阪 第二ビル）：安い、量が多い、塩っぱい

　どんたく　で　ちゃんぽんと思い、第二ビルに。お昼の　ちゃんぽん　は当面お休みとのこと。

　そこで近くのこちらに。11:30で丁度入れた。並（麺200g　650円）を葱増し、ニンニク、脂少な目でお願いする。

　高井田系らしく太麺と醤油が濃く、塩っぱく、すき焼きのたれみたいでこれは飲めない。ニンニクが合うが胡椒や一味は殆ど効果が分からない。

やわらかいチャーシュー3枚は柔らかくうまいが、表面の醤油が塩っぱい。１cm幅の葱がよく合う。もやしが少し、メンマはない。

　麺は太く、量が多く、うまみは感じなかった。もてあます量であり、麺100gの小（▲50円）にしてチャーシュー増し（150円）、できれば醤油薄目が良いなと思った。野菜増しはなくなっているようだ。

　安く、量が多いが、塩っぱいのは食べ手を選ぶ。並・チャーシュー、ヘタ丼（250円）などのセットの注文が多いのは若い方の好みだろう。

　アラ古希には無理だ

孫が建設機械に夢中

　六角堂の前に解体のコンクリート圧砕機2台とダンプへの積込みをしげしげと見ている。

　自宅からは、遠望する3基のタワー・クレーンの赤・白が大好き。うち、1基は夜に障害灯が点灯しさらに喜ぶ。

　マンション大規模修繕の前に置いてある三角コーンの上のLED（太陽電池で夜光る）も大好き。

　さらに、竹中工務店施工の三井ホテルの作業所では、時折覗けるクローラー・クレーンやバック・ホウの動き夢中。昔、堺東の作業所研修にて地下でブルドーザーなどを運転体験したことを想い出す。本当に戦車のプラモデルのリモコンと同じ動き方だった。

　血は争えない

京洋食 まつもと（京都 烏丸）：お昼からの小宴も孫を交え楽しい

　弟子のガールズ2人を呼び、孫も入れてお昼の宴会を2階の座敷で楽しく。

　まずは、口取りにソーセージ（4本　4千円位）、なかなかうまい。お酒は当方だけでビール、白・赤ワインだが量は少な目。お昼から酔っ払いがでない仕組みだ。お二人には、生のリンゴやグレープのジュース。

　孫が興奮して歩き回るが、他のお客も乳幼児連れのためおおらかにする。定食は、豚と鶏のジンジャー焼きとカツをシェアで楽しむ。ご飯と豚汁がうまい。

　デザートもソルベやフロートなどゆったり楽しんだ2時間半

　外に出ると強烈な陽射し、34℃、もうすぐ8月

京都と近代（中川理）：京都の産業・インフラを政治・町組・技術官僚から分析

　7本ほどの論文や著作をまとめたもので、「重税都市」に関する都市の地方税と住民移転が面白い観点だ。このような経済や都市経営からの都市計画の著作は貴重だ。

　知見は：

・京都日出新聞（京都新聞）からの引用が多い

・武田吾一デザインの鈴蘭灯は1924年寺町通、1926年元町通（　https://www.kobe-motomachi.or.jp/motomachi-magazine/motomachidori/motomachidori30.html　）などに展開

・明治時代の千本通、烏丸通は軒の張出もあり4,5間くらいの有効幅員→平安京の大路小路は両側から浸食された

・尼崎博正(1984)「南禅寺界隈疏水園地群の水系」（　https://ncuonolab.wixsite.com/main/ncu-ug04v2　）

・三大事業（1908年）と土木官吏、「都市専門官僚制」

・土地区画整理事業（1926年計画図作成）と公同組合（もと町組（小学校区）の再編）

・国税・府県税・市町村税の（戸数割（賦課基準が不公平で大規模優遇、人頭税に近い））付加の仕組み、都市部に限り家屋税（家屋所有者に賦課）、市町村同士でも負担格差→新規住宅開発が多いなら安くなるなど：1931年まで施行

・京都は戸数割が強く、家屋税がないため家賃が安いのは「借家が儲け」でなく地主・家主が安い戸数割の権益確保としている→本当か？投資の費用、家賃収入などの証明がないように思うが

　文献での確認が多く、図面検討や、実際の街並み変容など都市計画の結果としての経済変化についての分析に欠けるのが惜しい。例えば、岡崎は、新しい市街地となり、モダンな邸宅も増え、それがため進駐軍の接収（水洗便所や風呂の完備による）となり、一時はブティック・ホテルに転用され増えたなどがある。

　また、土地区画整理事業での西大路・北大路・東大路（白川通）の独自の景観形成なども、京都の都市計画の側面を示す。走ってみれば、ちょっと違う街並みだなと気づく。曳家をした事例も見かける。都市計画と現在の利用の実態感や変化の考察が欲しい

　京都都市計画の歴史のある一面を知るには良い

神戸元町別館 牡丹園 大阪梅田エスト店：焼きそばとチャーハンもうまい

　荊妻と2人でお昼に。荊妻は牛バラ焼きそばと半チャーハン、当方は焼きそばと半ワンタンスープ（@1,100円）

　取り分けのお椀をすぐ持ってくるなど気が利くサーヴィス。

　夏に焼きそばはうまい。酢と辛子をたんまり。エビと肉、野菜がなんともうまい。ちょっともらったチャーハンは古典的なお味で玉子少な目。ワンタンスープを分け合う。

　色々楽しめて、食後にお茶をゆっくりと、外は盛夏、陽射しが眩しい

洛中に猪が現れる

　近所にパトカーが集結。ヘリコプターまで飛んでくる。何かと思っていると、警察が「危ないから外出しないで」という。何やら恐ろしい事件かと思っていた。

　お昼のニュースの結果、近くのエースホテルの東口の大きな提灯の近くで猪が捕獲され、麻酔の上、山に返されたとのこと。二条丸太町から目撃され斜めに来たことになる。

　前は、蹴上の都ホテルの事件や5年前に平安神宮から、京大熊野寮を経て、二条城の池に溺れた猪がいた。（　https://www.sankei.com/article/20171127-RGTB25UOHVMDVGFKDE5VB6TDOM/　）

　東山のドングリがナラ枯れ（　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%A9　）で減っているのかもしれない。10年ほど前にナラ枯れは収束したらしいが、再生が遅れているか植生が変化している可能性もある。                                  

　生態系のバランスは微妙だ、洛中でも池に鷺が多い

グリル ロン 阪急三番街店（大阪）：久々のハンバーグ・ヘレカツのセットはうまい

　本を読みながら30分で口開けに。ハンバーグとヒレカツセットが1,150円のまま。ご飯大盛、キャベツ多めで堪能。味噌汁もうまい。

　硬めのご飯が大量、ハンバーグにソースちょっとでキャベツを混ぜてわしわしと食べる。お腹一杯になる

　行列が長くなった、空調が効いて寒い位。外が暑いので人気なのかも