みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

百水家

2009-09-10 | そこらへん


竜退治の家は普通の集合住宅ですが、観光名所になっている市営住宅があります

画家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーが設計、1985年完成。
それで、フンデルトヴァッサーハウスと呼ばれます(直訳すると百水家)。

画家の本名はフリードリヒ・シュトーヴァッサーですが
リヒはライヒと同じで「豊か」という意味、シュトーはフンデルトと同じで100なので
リヒとシュトーをライヒとフンデルトに替えて改名したようです


設計者は現代建築の人工的な直線や平面を嫌い、曲線を多く用い植え込みを配し
床も凸凹だったり。扉や窓までは技術的な問題もあり不定形にはできなかったみたい

この市営住宅は西側と北側2つの通りの角にあり、北側の通りは観光客用広場になっています。


久々に行ってみると・・・おお、木々がすっかり大きくなっています



西側の市電通り



市電通りを隔ててみた北側の通り(張り出した部分はカフェテラス)

この部分も木々が育って、通りと言うより林みたい

市電通りから見上げます



アーチ窓



屋上にも木々が・・・



手前から3本目の柱を右へ曲がると北側の通り



カフェテラス下の通路(石畳の地面も「自然に」波打っています)



買い物帰りらしいご婦人の後姿



「百水家」専門の観光案内所



ギャラリー&スーヴェニールショップ



市営住宅完成後、観光客が押しかけて入居者の苦情が多く
その対策として案内所やショップが設けられました。


北側からの様子と細部は次回アップします・・・乞無期待