みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

2名人

2011-01-13 | その他


NZZ(新チューリヒ新聞)に登場した2人の名人です。


おひとりはスイスの名人

タイトルは「創造的な剥製制作者」

この人の背景に見える数々の色鮮やかな魚は、水槽の中を泳いでいるのではありません。
全て、この人の制作した剥製なのです
昨年の記事で、写真に撮ったあと、肝心の新聞が行方不明
で、詳しいことは忘れましたが、魚拓などでは物足りず、生きたままの鮮やかな状態で剥製に出来ないだろうか、と苦心と工夫を重ね、見事な魚剥製が出来るようになりました。
膨大な時間と手間を要するため、値段も高いのですが、各国の博物館などから注文があるそうです。ときたま、個人からの注文もあるそうな。


もうひとりの方は日本の名人

タイトルは「日本一危険な味の名品」(これは昨年12月29日付け)

そうです、フグ料理と、その名匠のお話です
記事の要点は・・・
フグは日本一危険な味の名品である。フグには致死性の猛毒があるため、厳しい修業を納め資格を得た調理人だけが、毒を含まない安全なフグ料理を調理することができる。それにもかかわらず、不注意な調理が原因のフグ中毒で命を落とす人が跡を絶たないが、依然としてフグ料理は日本で高い人気を集めている。これまでに、フグ料理を禁止する試みが色々あったが、全て失敗に終わっている。禁止されると、余計に食べたくなる、という微妙な人間心理が働くから、と北濱喜一氏は分析している。
北濱喜一氏は、日本で最も高名なフグ調理専門家であり、「フグ博士」として、医者からも頼りにされている。83才になった今も、フグ料理の季節には毎日、調理にあたっている。また、自ら経営するフグ料理店に隣接して「フグ博物館」を開設している。



面白いことに、12月半ば、ドイツの新聞FAZ(フランクフルター・アルゲマイネ)にも、同じ記事が載りました。つまり、猛毒のあるフグを調理すること、その名人北濱喜一氏のことが、両新聞の編集部で、非常に興味深い内容と評価されたためでしょう。


フグ博物館についてはこちら

ついでに
このブログに良く登場するNZZについてはこちら
FAZについてはこちら(まだ詳しい記載なし)