公僕の歌 2011-08-24 | おきにいり 海月さんのコミックエッセイ「わたし、公僕で がんばってました。」 海月さんが地方公務員だったころの体験を綴った楽しくも貴重な本です アマゾン「わたし、公僕で がんばってました。」 ネット検索したところ「国家」「地方」を問わず、公務員に関する本は受験参考書とか実用書が圧倒的多数で、後は堅苦しい専門書や入門書が多いように見えました。 その中で「公僕」は明らかに異色の存在です。文章だけだと数行で眠くなるかもしれない内容、あるいは深刻で読むのが辛いというような内容も、漫画の力で、誰にも読みやすく、しかも笑えるようになっています。トッコさんとニャンコのビール姉妹の「特別出演」がスパイスのように良く効いています。彼らのツッコミや脱線で、重い内容も春風のように軽やかに・・・ 公務員の色々な側面や分野(における海月さんの体験)を章ごとに短く紹介する構成は、分かりやすく読みやすく、どこからでも読めて便利です。「はじめに」があるのも、この本の内容から適切で、それも又漫画なのが楽しいです。本文(本画?)も抽象的な解説でなく、海月さんの体験ばかりなので、中身に血が通っています 世界のどの国でも、国や地方の色々な機関・施設・サービスを支える公務員。 悪く言われることが多いわりに知られていない公務員 海月さんの本で、公務員への生温かいまなざしが増えますように 緊急のお知らせ hana*さんのブログ「ジュルのしっぽ」で驚くべき事実を知りました。その部分を下にコピー。 動物愛護管理法の改正は、5年に1回行われています。 じつは5年前の改正では、『8週齢規制』(8週齢未満の子犬子猫を親から引き離すことを禁止)が、ほぼ間違いなく改正される見通しでした。 ところが、パブリックコメントの結果が、反対約9500通、賛成200通という愕然とする結果でした(リンク先(2)意見の概要2行目参照)。 環境省は頑張ってくれたのに、その苦労を国民が無駄にしたのです。 今年も、現状を守ろうと必死なペット業界の組織票が集まることでしょう。 それに対して、どこまで賛成票が集められるか ・・・ 正直、不安ですね。 パブリックコメントを出しましょう 締め切りは8月27日です 色々なサイトやブログで、パブリックコメントの作り方・出し方が紹介されていますが とりあえず「ジュルのしっぽ」と「純情仔猫物語」をご覧ください ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ 必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。 NO NUKES NECO project 色々な脱原発バッジがあります