みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

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通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

OBの声

2013-09-27 | おきにいり

ウィーン少年合唱団は世界的に知られていますが、OBのその後の進路は殆ど知られていません。大半のOBは音楽以外の道を進むからです。それでも、OBの一部はOBによる合唱団コルス・ヴィエネンシスのメンバーとなり、少年合唱団と共演します。歴史上名高いOBは作曲家シューベルトですが、現在は若手のスターとして活躍するOBがいます。

アン・デァ・ウィーン劇場シーズン予約の最初のオペラに、そのOBが登場。
カウンターテノールマックス・エマヌエル・ツェンチッチが、アレクサンダー大王(アレッサンドロ)を演じました。

ツェンチッチは、少年合唱団時代「最高のボーイソプラノ」と評され、この時代に、コロラトゥーラの難曲「夜の女王のアリア」を歌っています。

YouTubeに録音がアップされています。


ツェンチッチのCD

CDは他にも色々あります

アン・デァ・ウィーン劇場のプログラム


ツェンチッチによる「アレッサンドロ」のCDもあります。その一部がYouTubeにアップされています。




      

私の独断と偏見
私は、女声は全ての音域が好きですが、テノール(男の鉄切り声)が好きでなく(例外はある)、バリトンとかバスの方が好きです(低音ほど良い・・・だからバイオリンよりチェロが、フルートよりクラリネットが好き)。
例外的にカウンターテノールは大好きです。女声でない中性的な高音は透明感があり、天使(大人の姿の天使)は、こんな声かなと思ってしまいます。
バロック時代のオペラの多くでは、主役のヒーローをカウンターテノールが歌います。アレクサンダー大王は若く急逝したので、上のYouTube画面のように、少年のような姿で描かれることもありますから、カウンターテノールの声質が相応しいと考えられたのかもしれません。
「アレッサンドロ」(ヘンデル作曲)はシーズン予約の最初のプログラムで、事前に
ネット検索したら、ツェンチッチ主演とわかりました。
カーテンコールでは、沢山の花束が投げ込まれ、初めて「へえ、人気あるんだねぇ」と認識。


なかなか再登場しないドイツのぴんぼけ写真、いつか出てきます、と思います