前回に続いて歩いていきます
先ずシュタットハレ東側にある三月公園(メルツパーク)
1848年の
三月革命のときの犠牲者を記念した名前で、公園の中に記念碑があります。
シュタットハレを英語に直訳するとシティホールですが、米英語のシティホールは市役所。シュタットハレはイベント会場です。
1)
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3)紫の花が咲いていました
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5)ここにはバスケットボール用のコートがあります
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7)シュタットハレと三月公園を後にします
8)途中の脇道
9)とっても赤い外壁(レストランのようです)
10)途中の並木道
11)シンプルだけど可愛いラクガキ
続いてライトホッッファー広場:ライトホッファーは現在も存在するタイヤ・メーカーの創設者です。
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13)花粉症の原料供給元みたいな木
14)ここにも遊び場
15)気持ち良さそうなベンチの列
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17)ゴルトシュラークシュトラーセ(シュトラーセはストリートです)

通りの名前は既に1375年に記録が残るゴルトシュラーゲンというブドウ園に因むもの
18)
カール・ポパー学校(ウィーン市立の中等学校)

名前はもちろんカール・ポパーに因むものです
カール・ポパーの「
開放社会とその敵」は、実に面白い本です。いつか紹介するかも・・・
19)シュメルツ橋

この橋の下にはオーストリア国鉄の
西部路線(ウェストバーン)の線路が通っています
近くから地下鉄に乗って帰りました。

付け足し
公共建築でも個人の住まいでも、どこにあるかを明確にするのがアドレスです。その場合、道路に名前を付け、番地との組み合わせで示す方法と、地域に名前を付けて、番地と組み合わせる方法があります。住民にとっては問題ないでしょうが、よそ者(旅行者など)が目的地を探す場合、道路名と番地の方が探しやすいと思います。
ウィーンの道路名とその由来については詳しい本がある上、
ドイツ語ウィキでも同様の内容のサイトがあります。