サポリージャは
ウクライナ・コサックの拠点だった街です。
今はウクライナ南東部を
恒常的に占拠しようとするロシア侵攻軍の攻撃が激しいところです。一見普通に見えますが、火炎瓶でロシア軍戦車と闘う場合の説明を書いた看板が立っています。火炎瓶のトリセツですね。この状況で日常生活を続けるウクライナの人たちは偉いですね。
ウクライナ侵攻が始まったとき異様に映ったのは、戦車や装甲車に大きく書かれたZでした。
その説明を発見。
NATO加盟国を中心にウクライナ支援の兵器・弾薬が次々と送られています。ロシア軍の砲撃・ミサイル攻撃があるので、全部が無事に目的地に届いているかは不明・・・
人間への支援に加えて動物たちへの支援もあります。
これまで何度も紹介しているVier Pfoten(フィア・プフォーテン=四つ足)はオーストリアで設立され世界各地で活動する動物保護団体で、ウクライナの動物保護施設と動物園へ、これまで20トンの飼料を送っています。これからも支援が続けられることでしょう。
英語Wikiの四つ足
四つ足の英語HP
2月24日にロシア軍のウクライナ侵攻が始まったときには青天の霹靂のような驚きで、1日も早く終わるようにと思ったのですが、改めて振り返ってみれば、根が深く、簡単ではないことを再認識。
そもそも
売国の建国者時代からロシアとの確執が延々と続いており、ソ連崩壊後もウクライナ国内の親ロシア派と西欧派の覇権争いが継続、日本では、あまり報道されなかったかも知れませんが、もう30年くらい繰り返し政治混乱のニュースが続いていました。
2014年のクリミア併合以降ウクライナでは、いつロシアが攻めてくるかという緊張感があったのです。
寝耳に水だったのは、近年のウクライナ情勢を聞き流し無視していたためです
Covid-19パンデミック終息より早く決着するとは思えなくなってきました。でも、一刻も早く終わってほしいです。
更にひとつ心配なニュースがあります。
ロシア海軍では、ロシアの軍艦を守るため訓練されたイルカ(軍鯨?)を投入しているということです。
この写真のどれがイルカなのか、はっきりとは判りませんが、イルカを戦争(しかも勝手な侵略戦争)の巻き添えにするのは一種の動物虐待だと思います