Covid-19パンデミックのせいで1年以上遠ざかっていた自然史博物館へ久しぶりに行ってみました

これからは毎回1室に絞ってじっくり見ようと決め、今回は動物学部門の最初の部屋「
単細胞生物・
腔腸動物」の最初の部屋だけで1時間くらい過ごしました。
特筆すべきは
ブラシュカ父子の、精巧でしかも芸術的なガラス模型コレクションが展示されていることです。
小さなガラス模型の中で、とても可愛らしく気に入ったのが
Polycera quadrilineataです。背中に花飾りをつけたおチビちゃん
日本語名を探すとヨスジツノウミウシですが、Wiki記事は
ウミウシしかありません。
日本語名の「海牛」は立派な名前ですが、英語名は「海ナメクジ=
Sea slug」

ドイツ語名はMeeresschnecke(メーレスシュネッケ)で「海カタツムリ」と言えますが、ドイツ語ではカタツムリもナメクジもシュネッケなので、やっぱり「海ナメクジ」とも解釈できます。但しシュネッケだけではカタツムリで、ナメクジは「家無しカタツムリ(シュネッケ・オーネ・ハウス=Schnecke ohne Haus)」と呼ばれます

ついでにフランス語も「海ナメクジ=リーマス・ド・メール」その他略・・・