日墺修好通商航海条約150周年の特別展のタイトルが「細川家のエレガンス」
展示品解説の冊子表紙には狩りの様子を描いた屏風絵が使われ、右上には細川家の家紋が見られます。
非常に詳しい冊子なのですが、「トガリネズミ」と違って、説明文に該当する番号が展示品には付けられていないのです。
それで、例外を除いて解説なしのピンボケ写真のみです
細川家に伝わる甲冑
細川家の家紋(九曜と二つ引き)のある旗印
戦場で陣地の所在を示すので当然と思いますが、とても大きいのでビックリしました。
備前長船の大小
備前長船は、バイオリンのクレモナのようなもので、何代も続き多くの名匠が存在します。
その中の誰かは・・・調べません
刀の鍔
鞍と鐙
陣羽織
モダンで派手ですね
能衣装
能面
桶狭間と書かれた横長の掛物
茶の湯の茶碗
中には現代作品もあります。後ろの衝立には日本武尊の歌が書かれています。
蒔絵の漆器
仙厓義梵の掛け軸
宮本武蔵筆の達磨
細川幽斎像
この人は戦国期の武将で、茶道にも通じ、歌人でもあり、古今伝授を後代に伝えた文化史上の重要人物でもあります。
この特別展は細川家の永青文庫の協力によるもので、常設展示の日本の部屋の展示品とは違うものばかりです。
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