みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

海月ポスト&追記

2008-06-22 | おきにいり

シッコスパイラルで名高い?海月家のウサギばんじろう(蛮爺郎)君が、海月家「入籍」10周年を迎えました。

私は蛮爺郎くんのファンなので、記念の粗品をお送りしたところ、海月さんからステキなポストが届きました

海月さんのブログで初めて知った蒟蒻ゼリー、海月さんご推奨の三浦しをん著「あやつられ文楽鑑賞」、文楽と能面の絵葉書、それに、ナツ君に迫るネム・オコジョのプリントアウト。色彩が渋くてシックです


     

     

「しをん文楽」、今ちょっと面倒な仕事をしているので、一段落したら読みますよ~

蒟蒻ゼリーは美味しいし、海月さん、改めて、どうも有難うございます



   

ちょっと追記です。

その1:ワンコボンボンについて シュバルツママさんのコメントをここにご紹介
わんこボンボンは所謂一昔流行ったチュッパチャプス、あの棒付きの球体の飴の犬バージョンです。犬用は棒の部分もミルクカルシュウムみたいなもので出来ていて全部食べられます。味はミルクとチーズとあとなんだかもう一種、(シュバルツがすきそうではないので忘れましたが)ちなみにここでは近くのドラックストアー(サンロードといいます)のみで見かけます。球体の飴部分をくわえると当然棒部分が口からはみ出しなんかとてもキュートです。もし見かけたら一度試してみてくださいませ。
 ボンボンワンコ、マウス描きの想像図はこちら

その2:ポルトガル人の正体
何故「ポルトガル人」か、以前から「ポルトゲーゼportoghese」で検索していましたが、見つからず。ところが、海月さんのコメントへのお返事で慣用句の説明をした後、ハッと気付いて慣用句全体で検索したところ、すぐ見つかりました
それによると、18世紀にローマ法王庁駐在のポルトガル大使が、あるとき劇場のイベントにローマ在住のポルトガル人を無料招待したのです。招待状も不要で、入り口で「ポルトガル人である」と名乗ればOK。ところが、この特典を利用しようと、多くのローマ市民が「ポルトガル人」と名乗って、只見しようとしたのです。これが、慣用句「ポルトガル人する fare il portoghese」の由来(平たく言えば「ポルトガル人のふりをする」)。つまり、「ポルトガル人」の正体はイタリア人だったのです
Wikipedia:Fare il portoghese(イタリア語)


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6 コメント

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Unknown (miyu)
2008-06-22 08:22:48
三浦しをんさんといえば
「風が強く吹いている」。
もう世界にどっぷりつかりました。
走りたくなってシューズまで購入。
早く走れよって自分につっこみ(笑)

追記
納得です~。ワンコボンボンよくわかりました。
ポルトガル人の正体もほんとにおもしろいですね^^


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Unknown (のらこ)
2008-06-22 12:09:56
能面の写真がなんだか怖いような、でもきれい…

ワンコボンボン、かわいいですね♪
ニャンコボンボンもあればいいのに…

「ポルトガル人」は、「へぇ~!」ですね (*^^)v
結局、イタリア人がずるっ子だったんですね(笑)
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miyuさん (ななみみず)
2008-06-22 20:08:08
三浦さんの名前は、海月さんのブログで初めて知りました
読み出して、面白くて止まらなくなると困るので、目下おあずけです
走ってないんですか?ひょっとして、あまりステキな靴で汚すのがもったいないとか

はい、ポルトガル人は「潔白」でした
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のらこさん (ななみみず)
2008-06-22 20:14:26
能面って迫力ありますよね。能はユネスコ世界文化遺産になっています

ニャンコボンボンだと、なめるだけでなく、猫じゃらしみたいに遊んじゃうかな~

便宜上「イタリア人」と書きましたが、18世紀には、まだ現代のようなイタリアという国は無かったので、正確には「教皇領の臣民であるローマ市民」ということになります。ちょっとややこしいです
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Unknown (海月)
2008-06-22 22:18:00
ご多忙ななか、こんなに丁寧にご紹介いただきありがとうございます^^
ワンコボンボンとポルトガル人についての解説も、勉強になりました。
三浦しをんさんはシリアスからお気楽なエッセイまで幅広く仕事をこなしておられます。
行間からにじみ出るお茶目な雰囲気が、きっとななみみずさんもお気に召すと思いますよ~。
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海月さん (ななみみず)
2008-06-22 23:01:58
いえ、それほど多忙でもないんです
私もヘソ曲がりで、歌舞伎のストーリーなども「阿呆臭い」と思いつつ、他方でオーソドックスにも見るという「両刀使い」(あるいは分裂症)
アマゾンの紹介や読者評をチラッと見たところ、三浦さんの本もそのクチのようですね。例の「悲劇の英雄」の著者アイヴァン・モリスにも通じる視角だと思います
愛情を込めた皮肉な見方ってところかな。
読むのが楽しみです。
蒟蒻ゼリー、凍りかけも食べてみました。夏に最適
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