山小屋にある昔の大きな箱のテレビを解体した。
箱が立派なので棚や椅子代わりに使えると思ったので。
解体し始めるともう見知らぬ世界だ。
配電盤は小さなたよりなげなものが無数についている。
壊れそうだがしっかり半田ずけされ少しぐらい触ってもびくともしない。
それらを止めている金具も無駄な穴ひとつない。
無数にある機能のうち一つでも不具合があると映像は映らない。
厳しく管理された世界だ。
フト異質だが自然と似ている気がした。
5月22日~24日まで伯方島 多々羅大橋での第30回野草(イエツァオ)野外教室に配電盤や止め具に使われている鉄製品を持っていくことにした。
瀬戸の風景とどんな取り合わせになるか・・・・・・。
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