野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

豚汁

2009-12-01 23:11:43 | 日記・エッセイ・コラム

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切山昌平校塾は8時前より始まるので10時から開く第26回野草(イエツァオ)展には間に合うので行った。

今回はやすらぎの家オーナーである養豚業の参鍋さんの差し入れでいつも粗食だといっていただく食べ物が豪華な豚汁だった。

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鍋蓋が感激するような年代ものだ。

マキで煮た豚汁はやっぱし暖かく皆でいただくので美味しかった。

篠原晃さんの講義は白楽天の漢詩でほとんどが生きて帰れない戦争に行きたくなくて自分で腕を折り命を永らえた人の話で反戦歌だと思った。

1200年前の漢詩だがいまだに戦争で亡くなる人は後を絶たない。

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真鍋家近くにあるもみじの紅葉が完璧だった。

いつもはかなり葉が落ちての紅葉らしい。

こういうチャンスにめぐまれるのも大きな幸せだ。

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三宅島の穴あき石で

2009-12-01 22:36:04 | 野草(イエツァオ)展

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2005年17回野草(イエツァオ)展にその年2000年の噴火から帰島がはじまった三宅島へ行って採集した石を使って作った”叫び”だ。

目の部分は自然に出来た穴だ。

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一緒に作った作品は今年の新作の”天空”の足元へ飾った。

すっきりとした”天空”に対し魑魅魍魎の現実世界をイメージした。

どういうわけか三宅島のある一角で拾える穴あき石で2005年の作った年は穴の開いた部分に水をいれ花器としてフトイを生けた。

長年作り続けた作品を新作と合わせて飾るのも楽しい。

  

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