金砂湖遊歩道はもう何度も歩いているがこんな迫力あるキズタが岩に絡まっているのは気がつかなかった。
途中まで葉が刈られていたので気がついた。
松は皮に松くい虫が入ると立派な松でもアッというまに枯れてしまうがキズタは堅実に根を下ろしながら岩盤に勢力を伸ばして行きここはまるでキズタ王国だ。
枝を刈った人も岩盤に食い込んだ根まで引っこ抜く気持ちにはならなかっただろう。
そばに蜜バチの巣箱が置いてあった。
迫力のキズタの根元にはメイッパイ可憐なシマカンギクがなよなよと咲いていた。
冬の暖かいひざしにかもし出されてフユイチゴの甘い香りが漂ってきたりと金砂湖散策で元気をもらえ気にはなっていたが予定外の富郷ダムまで行く気持ちになった。
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