幼虫が5日ほど前から食料のパセリでなくヒメヒオウギスイセンの枝で動かなくなっていたので与えた食料がわるくて死んだのかと心配していたらしばらくして見ると自分が調達した細い糸に脱皮した皮と一緒に良いバランスでぶら下がっていた。
よく見ると羽が付くあたりは盛り上がっているし頭部は触角が隠れている感じがする。
真正面から見るともう目や口が想像できる。
卵で産み付けられ御先祖様からのDNAで誰の手も借りずに蝶になり子孫を残して死んでいく。
この力強い単純さはうらやましい。
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