”輸送船「くにさき」一般公開”のチラシを入手。
かなり興味がありチェックしていたが第27回野草(イエツァオ)展がまじかに迫りあせる気持ちもあるが昨日は最高の秋日和。
場所は三島川之江港金子一号岸壁と書いているが大体の見当しかつかない。
金生町生活を始めて2年は過ぎたが埋立地方面は行ったことがない。
行って驚いた。
巨大トラックが広い道路をゴウゴウと走り人気のない巨大建物が建つ人の温もりなぞは一切感じられない不気味な場所だ。
やっと守衛小屋を見つけて「くにさき」一般公開場所を聞いたら私で29人目だといわれた。
途中軍艦かと思うような巨大船に遭遇。
DAIO PAPEAと書かれていたのでチップを運ぶ船なんだろう。
「くにさき」より遠望した巨大船とチップの山、四国中央市のシンボルである巨大煙突。 日本一の紙生産地の実態を垣間見た気がした。 埋立地ではまず大きな道路がつけられる。 それにそって施設が建てられ無駄のない機能的な工場地帯になる。 エンデの「モモ」に書かれた灰色の世界か。 私は機能的でない創作の世界をストップしてやってきたが行き詰ったり苦しかったりするがこちらの世界が性に合っているのを実感。