布ぞうりのベースに布を裂き細編みでカバーを作ってくっつけたスリッパを作りながら解いた着物を思い出した。
紺地にオレンジ系の大きな絣模様。
裂いて編めばどんな模様が出来上がるのか試してみたくなっりベストを作ることにした。
クラフト展では編み物が得意な妹のきんかんにパッチワークを作ってもらってコラボでのベスト作りだったが今回は細編みなので一人で作ることにした。
布を裂くのに着古して繊維の弱くなった布やうすい布であれば一センチ幅ぐらいだと裂けるので作業が早いがしっかりした布だとちぎれて裂けない。
手持ちの布はしっかりした絹織物。
一センチ幅で細編みすると分厚くなりすぎるので結局は5ミリ巾でハサミを使いカットした。
5ミリより細くなると切れやすい。
簡単に裂いた布で編むつもりが巾をきめるだけで試行錯誤し、いざ切り始めると時間がかかること、かかること・・
のべ7時間ほど切った。
やっと編めると思って記念撮影。
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