”新聞紙NO1”をリメイクしたものの新しい新聞で修理した箇所がきにかかる。
いい具合に古い新聞を持っていそうな友達がやってきた。
昔書いた絵をはさんでいるのがあるからと早速持ってきてくれたのは見事に色づいているが濃淡がある。
濃い色のは昭和42年で薄色は昭和61年。
どちらの色も”新聞紙NO1”の新聞紙部分になじむ色合いだ。
右はたが新しい新聞紙の色。
私が造形の素材として使うものはお金で買えるものは少ない。
今回の”新聞紙タペストリー”に使った豆がらも豆を採って捨てる寸前にきれいと思いとっておいたのを使ったしアカメガシワの皮も山小屋の入り口に生えているのを切り倒して皮を剥いだ。
今回の色付いた古新聞は自分ではどうしょうもなく諦めていたのでうれしかった。
新聞紙の上に置いた貝も波と砂であけられた箇所が気にいって植物を植えた。
その垂れ下がっている枝をクモが糸を張る支柱にした。
私もいろんな物を素材にするがクモも同じだ。
第27回野草(イエツァオ)展
日時 11月21日~12月5日(日) 10~18時
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742
電話 0896-72-6808
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