台風一過晴天を想定して、毎月一日に開かれる切山昌平校塾が終わっての周辺散策を楽しみにしていたが金生町より400メートルほど高地にある切山では小雨が降っていた。
白いソバの花が元気に咲いていたが後ろの梅の木がなんとなく出番近しと目立ってきた。
金生町ではまだ漂ってこないキンモクセイの香りが迎えてくれた。
講義は昨日が十五夜だったので事前に用意しておいてくれたのだろう白楽天の十五夜を読んだ漢詩だったがもちろん誰も月見はしてない。
月見はできず今日は雨で切山散策もできなかったが下ってくると雨は止んでいた。
山田井地区の田んぼはとても美しい黄金色だ。
風の強くない雨台風で本当によかったと思った。
濁流の金生川散策ではダイナミックな流れを楽しめた。
バイクで8キロほんの15分ほどの場所にある切山かよいだが少し目線を変えるだけで旅行気分になれるのがありがたい。
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