野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

少人数だったが

2012-10-14 22:47:02 | 日記・エッセイ・コラム

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5:30分ごろ愛宕山やすらぎの家より瀬戸内海に沈む夕日だ。

毎月第二日曜日の切山ニコニコ市の後平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内でのハイキングの後遭遇。

何度か夕日が沈む時間帯にこの場所で眺めたが今回は最高だった。

ほんの30分前この場所に立ったが厚い雲の隙間から少しだけ夕焼け色が感じられる程度だったが一番華やぐときに雲がきれたようだ。

沈む夕日に”地球が動く”と言った人がいたが瀬戸内海に沈む夕日のようにダイナミックな言葉だ。

秋祭りのためいつもは20人前後の参加者だが私を含めて3人だけ。

後で聞けばお祭りが嫌いな人たちらしい。

目的地はいつ行っても良い山だが何度も行っている大谷山。

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まずはその中の一人は大谷山登山道入り口に置かれている杖の供給者だった。

どんな人がわざわざ杖を作って置いてくれているのかといつも思っていた。

杖を供給してもいいのが作れたと思うのからなくなっていくといっていたが今回も歩きながら7~8本作った。

彼は切山へ歩いてくるたびに投げ捨てられている空き缶を拾い始めて10年近くなるらしい。

はじめは持って降りられないほどあったが最近は少なくなったといっていた。

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何度も通っているのに見過ごしていた手入れされたヒノキ林は美しい。

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少人数で早く移動できたのか予定外で切山付近では珍しい火成岩が露出したかんかん石へ再度案内していただく。

いつもなら4時ごろ解散だがリーダーも含め参加者5人のうち4人は知っているようだが私は知らないで愛宕山やすらぎの家オーナーの参鍋さん主催のパーテーへ紛れ込みお酒や料理を美味しく頂きほんの30分前までは曇り気味の天気だったが瀬戸内海へ沈む秋の夕日を堪能。

ハイキングの参加者は最小人数だったが今までのハイキングにはない味わいがあった。

(写真はクリックすると大きくなります)

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第37回野草(イエツァオ)金生町野外教室(祈り パート1)

2012-10-14 18:59:59 | 野外教室

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日ごろは明るく軽快な妹のきんかんがコブシの大木に向かいあったとたん身が引き締まるといっていたが題まで”祈り パート1”と固い感じだ。

このコブシの大木は遊歩道に隣接していつも見ているが雨台風で崖崩れを止めた谷側はほとんど見ることがない。

手早く作品を作るきんかんも足場の悪さもあるがかなり苦戦していた。

台風のときにできたであろう根っこの空洞を写してくれというが私の写真技術では思うようには写らないのが残念だ。

粟島で拾ってきたロープ、近くに生えていたシダ、素材として山小屋へ保管していたスイカズラを使った。

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作品つくりの前の状態だ。

このたくましい根っこで大地の恵みをたっぷりといただくのかカンピザクラが咲き終わるころ真っ白な花をいっせいに咲かせ濃いピンク色のカンピザクラと重なって見える位置に初めて立ったときはこの世のものとは思えない美さに息が止まる思いだった。

コブシの花は鳥に食べられるので満開は一度しか見たことはないのだけれど。

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ヤマザクラとコブシの大木は3メートルほど離れて生えているその位置からの遊歩道風景だが午後の陽で木の葉がキラキラと美しかった。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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