野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

木の皮の花器パート6(呪文を唱えて)

2014-03-06 22:34:50 | アート・文化

Img_5581_3

薄いサクラの皮なので細いツルを使うことにする。

細いツルではしっかりしないので縁の部分だけ少し太めのツルを組み込んだ。

ツルを編むのも縫うのもツルをおさえていくのは同じだが編む手法は編めるように縦のツルを奇数にして規則正しくおさるが縫う手法はおさえられる箇所を選びながら形作っていく。

規則正しく編むのが面白くなくなり縫う手法を考えたので規則正しくなり始めると違う方向へ縫っていく。

高さ14センチ幅10センチ。

編む手法ならすぐ出来上がるサイズだが縫う手法だと何時間もかかる。

編む手法だと編むのは一本のツルだが縫う手法だと数本のツルで同時に縫っていく。

とにかく今縫える箇所から縫っていくが縫える箇所がなくなったり迷うと一時中止。

しばらく休むと何かしら方法が見つかる。

縫うというのはおさえると同じなので”おさえておさえて”と呪文のようにとなえながら縫っていく。

パニックになってもやめればそれで終わり。

出来上がらないだけ。。

あきらめないで呪文を唱えながら縫っていくと必ずめどはついてくる。

毎回途中あきらめたくなるが今のところ頑張れている。

Img_5582

苦労の跡がしっかり出ているが出来上がった。

  (写真はクすると大きくなります)

コメント
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