今回はあかがねミュージアムで開かれている”中村研一展”見学だ。
文京区暮らしの時日展へ通ううち中村拓二の絵が好きになったが研一は拓二の兄だ。
絵も似ているかもしれないと思い行ったが戦後の絵は明るく簡潔でなんとなく似ていた。
従軍画家としての時敷設艦沖島の絵をかいていたが名前の由来は神の島として有名な沖ノ島にちなんでつけられたそうだが違和感を感じた。
神様と戦争、そうでもないか・・。
研一は沖ノ島にも滞在して構想を練ったようだ。
展覧会もよかったが別のコーナーで日本と世界の塩30種類が展示されていたのもよかった。
味見コーナーがあり数種類の味見をしたがインド産でイオウの味がする塩が気にいった。
長年まろやかな味と思い使い続けているオーストラリア産の塩も展示されていたがやっぱし他の塩よりまろやかな味だった。
西条より新居浜のあかがねミュージアムへ行く前滝の宮公園へ立ち寄ったが楠の大木が見事に花盛り。
柔らかい新緑の中より花柄を伸ばし小さなクリーム色の花をつける。
常緑の楠だが花の時期は別の木のような雰囲気になる。
妹のきんかんともども満開に遭遇したことに感激していたら楠が喜んでくれたのか一枝を落としてくれた。
不思議なことはあるものだ。
きんかんと楠の花と記念撮影。
お弁当を食べる場所としてマイントピアへ向かったが駐車場に長蛇の車。
あきらめて別の場所を探す。
橋好きな私たちは古い橋を見つけ脇道を走る。
ついたが橋にはフェンスが張られ通れない。
そばに新緑の渓谷をながめられるポイントを見つけ弁当を食べる。
藤の花の花盛り。
てんぷら用に持ち帰ったが結局焼酎につけた。
都合により16時着と早めに帰ったが盛りだくさんの旅だった。