2泊することになった鉄輪温泉は別府港より4キロほどの場所にある。
バイクでくねくねと登った温泉神社より写したが鉄輪地区には湯けむりが上がっている。
宿から写したがかなり高台にあり2泊目は天気が良く海から登る朝日を浴びることができた。
宿には地獄蒸し施設や勿論温泉はあり裏へ回ると勢いよく湯けむりが上がっていた。
宿の温泉施設だがかなり古いようだ。
2014年,初めての九州旅行でここ大谷公園にある岩盤の足湯を利用し路地より立ちのぼる湯けむりを見て再度きたいと思ていたのが実現した。
今回は早朝に行ったがボランティアの人たちが掃除をしていた。
昔鉄輪の住民は地表から湯気が上がる状況に困っていたそうだが一遍上人が体にいい温泉を開いたといでゆ坂沿いにある記念碑に書かれてあった。
一遍上人は道後温泉生まれ、温泉の効用は知っていただろう。
そばにこじんまりとした組合員による温泉があり¥100をコインロッカーに入れて使うと入浴させてもらえる。
女湯のドアを開けるとすぐ湯船が見えた。
小さな湯船だがあなどれない。
私が入浴した時は常連客がいて教えてくれたがつかりすぎるとのぼせるので出たり入ったりしてはいるのがいいそうだ。
別府の温泉は少し場所が離れるだけで温泉の質が違い彼女が生まれた亀川温泉は温泉の湯でお米が炊ける柔らかい湯だそうな。
近くにある岩盤の足湯だがかなり凝った独特の道具が設置されていた。
赤いブラシノキが咲きほこっていたが温泉街には似合うと思った。
鉄輪温泉地区は入り組んだ坂道が多く思わぬ場所に出たりと地形的に面白い。
路地の奥に赤いお稲荷さんの鳥居があるので後で行ってみようと思っていたら広い車道沿いにも赤い鳥居があったので登ると頂上の社殿が後ろ向きだ。
前に回ると下に鳥居が見えた。
路地から車道の間ににある小山の頂上に湯徳稲荷が祀られ前後に鳥居があった。
車道側の鳥居のそばには三つ葉がたくさん生えていた。
2泊したが夕方着いて朝には出発のスケジュールでゆっくりと見学できてない。
またゆっくりと時間をとって来たいものだ。