大掛かりな作品だ。
ブルドーザーで掘っても大変な作業だ。
近づくと中へ盛り土をして降りるための入り口まである。
岩瀬池の防波堤もブルドーザーで作ったのだろう。
今年も岩瀬池周遊のボートが出るようで準備をしていた。
すぐ近くに置かれたポンコツバスの中に救命胴衣が置かれている。
そばに木のボートが立てられているのは作品のようだ。
岩瀬池が借景だとかっこいい。
ポンコツバスのそばにはポンコツピアノ。
行き止まりの場所に大きな桑の木があり毎年実を食べるのが楽しみだったが今回はブルドーザーで道がつけられ桑の木の手が届くあたりの枝は切られ、黒く熟れた実をながめただけだったのが残念。
テントが張られた場所がアートでたんぼの心臓部。
冷蔵庫があり水も出て料理もできる。
トイレも風呂もあった。
今年のテントはいつもより地味め。
どんな作家の手も入ってないがドクダミがセメントの間に分け入りすがすがしい白い花を咲かせていたのに感激。