河野美術館で開かれている”開館50周年記念 戦国ものがたり”を見るために今治行は決めた。
今読んでいる井沢元彦著逆説の日本史10巻目は戦国時代が舞台でタイムリーだし時代物好きの妹のきんかんも同行。
美術館に入る前にいつものように茶室柿ノ木庵の庭に建つ腰掛待合で休む。
竹でできた柴垣がいい色になっていた。
触るとすぐ折れたのでもう取り換え時期なのかもしれない。
それにしても今の時代そろった竹の素材を手に入れるのも柴垣にする技術を持っている人も少ないのではないかと思った。
展示されているのはほとんど書だが足利尊氏はじめ上杉謙信、豊臣秀吉、石田三成、伊達政宗、細川忠興と歴史小説を読んでると登場する武将が目白押し。
ほとんど読めないがなんとなく書とイメージが重なり面白い。
今の大河ドラマに合わせてか”西郷隆盛と薩摩の明治維新”も開かれていたが同じく書が中心。
初めは名前を見て書を見ていたが途中より書を見て名前を見ることにした。
3時間ほどいたが私たち以外にひとり来ただけ。
もったいないと思うが気兼ねせず2人で感想を言い合いながら良い時間を過ごせた。
もう一つの目的地は玉川湖。
花見時期にちかくを通たが駐車場は有料ですごい人だったのでパス。
その時とは別の場所のような静けさ。
高校のボート競技が開かれていたが初めて見た。
桜の名所らしく立派な桜の木が目立った。
いつもなら伯方島野外教室へ行く途中毎年写すたんぼが海で家が島のように見える場所を通ったので写した。