ユーホールは金生町からは離れた場所にあるのでそばを通ることはない。
来た時、時間があれば偵察をする。
2階より見える玄関。
入り口のドアには東儀秀樹のポスターが貼られていた。
裏側の平安時代と思われる衣装を着た写真が好きなのに。
貼られていたチラシの表。
一部は平安時代と思われる衣装に笙の笛を吹く状態で現れた。
良い色合いの衣装でよく似合っていた。
笙、龍笛、篳篥演奏の間のおしゃべりで宮廷の限られた区域の演奏だったので1500年近く元のままの姿で使われているそうだ。
主に篳篥の演奏だったが小さな楽器から奏でられる音とは思えない迫力の上不思議な抑揚と親しみが感じられた。
篳篥は地にある人の声がする楽器だそうだ。
ちなみに笙は天から差し込む光、パイプオルガンやハーモニカ、アコーデオンの原型とか。
龍笛は天と地の間を泳ぐ龍だそうな。
2部は快適な洋装で現れ篳篥やピアノ演奏。
ギターなど習うことなくいろんな楽器が演奏できるようだが納得。
1500年近く前より宮廷の楽器演奏を続けてきた家の生まれらしい。
代々宮廷とは何の関係もない家に育ってきたが珍しく心地いい音の世界を楽しむことができた。