第38回野草(イエツアオ)展に展示する”孔雀明王”の創作が始まったが素材がすべてそろっているわけではない。
創作に行き詰まると手持ちの素材を出してみる。
かなり前にいただいた古い帯が出てきたので広げると立派な孔雀模様が織り込まれていた。
すぐ使えるように解いているので何度か見ているはずだが気が付いてなかった。
このカードもかなり前にいただいていたが孔雀明王の創作を決めた後すぐ長年整理しなかった場所を整理しているときに発見。
きれいなカードだと思っていたが孔雀がプリントされているという意識はなかった。
帯に織り込まれた孔雀を発見するまではこのカードを手元に置きながら創作していた。
いつものことだが見ているようで見てない。
創作モードになると資料や素材が次々と現れ自分ではなく何かにさせていただいている気分になる。
創作させてもらえると思うが不安いっぱい。
どんな孔雀明王が出現するのだろう。