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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

藤原地区

2009-12-16 18:29:14 | 日記・エッセイ・コラム

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 富郷ダムへの途中にある藤原地区は山間の手入れされたお茶畑の中に家々がのどかに点在する。

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来る途中展望台より四国中央市を写した。

市のシンボルのような製紙会社の煙突を囲むようにびっしりと家々が立ち並ぶ。

ここより20分ほどバイクで走った場所にある藤原地区は別世界だ。

地下足袋を履いたおばあさんが杖代わりの手押し車をゆったりと押しながら畑に向っていた。

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6月に来たときのダム湖は水が少なかったが今回はたっぷりの水をたたえていた。

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あふれる緑に隠れていた小道も現れて小さな橋がまた違う風情に見えた。

やっぱし来て良かった。

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キズタ

2009-12-15 09:57:35 | 日記・エッセイ・コラム

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金砂湖遊歩道はもう何度も歩いているがこんな迫力あるキズタが岩に絡まっているのは気がつかなかった。

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途中まで葉が刈られていたので気がついた。

松は皮に松くい虫が入ると立派な松でもアッというまに枯れてしまうがキズタは堅実に根を下ろしながら岩盤に勢力を伸ばして行きここはまるでキズタ王国だ。

枝を刈った人も岩盤に食い込んだ根まで引っこ抜く気持ちにはならなかっただろう。

そばに蜜バチの巣箱が置いてあった。

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迫力のキズタの根元にはメイッパイ可憐なシマカンギクがなよなよと咲いていた。

冬の暖かいひざしにかもし出されてフユイチゴの甘い香りが漂ってきたりと金砂湖散策で元気をもらえ気にはなっていたが予定外の富郷ダムまで行く気持ちになった。

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晩秋の金砂遊歩道

2009-12-14 11:13:20 | 日記・エッセイ・コラム

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第26回野草(イエツァオ)展が終わって一週間目の土曜日(12日)ズート歩きたいと思っていた晩秋の金砂湖散策を目的で出かけた。

夏の帰省時は必ず訪れていたが冬一月の帰省時はバイクで行くには寒くて訪れたことはなかった。

去年は行きそびれた。

もう数週間で真冬になると思うといつもの赤い橋までの一時間コースの半分でも歩いて帰ってこようと出かけた。

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落葉した木々も多く遊歩道の日差しが明るい。

今年はフユイチゴが豊作らしくときどき甘いいちごの香りが漂ってきたりする。

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やっぱしいつもの赤い橋まで来てしまった。

ここでも松くい虫の被害が多い。

湖畔に伸び折れてもなお生きつづけていたであろうアカマツが無残にも枯れていた。

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みかん狩り

2009-12-13 21:20:15 | 日記・エッセイ・コラム

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にこにこ市の後切山平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内で行われる今日のハイキングはみかん狩りだった。

高齢のためみかん畑を維持できなくなった人の好意で切山の有志により無農薬で育てられたみかんだ。

今回子供2人とお母さんでの初参加の人達がいた。

良い催しだと思っていたがみかん狩りだというので思い切って参加したそうだ。

子供達はとても喜んでいた。

お母さんは歩いてみかん畑へ行く途中松食い虫で枯れた松を熱心に撮影していた。

紅葉と思ってたらしい。

雑木の紅葉に負けないぐらいの色だ。

枯れたと見るか紅葉と見るかで感じ方はずいぶん違う。

知るのも良し悪しだ。

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谷を隔てた向かいの山の紅葉は華やかではないが良い雰囲気だった。

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若いハゼの木の紅葉はおどろくほど鮮やかだった。

好みはあるが若さとはある種魅力だ。

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道路わきに額が置いてあった。

潤さんの遊びらしい。

毎日絵が変わるといっていた。

気持ちのいい一日を過ごせた。

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2009-12-13 07:36:09

2009-12-13 07:36:09 | インポート

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去年金生町で拾えるオリーブの実は大きいと思ったのに今年はさらに一回り大きい。

クルミと並べても見劣りしない。

種類にもよるが気候に左右されるようだ。

思い出せば去年のオリーブの花が咲く頃は雨が多かったが今年は空梅雨だった。

今年の実が手に入ったので去年のオリーブの実の保存食を食べ始めた。

塩漬けした後酢に漬けて冷蔵庫にも入れないで一年たったが結構オツなあじだ。

金生町では12月になると実の大きさで一年の気候を振り返りながら毎年オリーブの保存食を楽しめそうだ。

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フユイチゴはジャムに

2009-12-11 18:36:38 | 日記・エッセイ・コラム

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鮮やかなオレンジ色のフユイチゴの実は黒いオリーブの実と合わせて撮影しようと途中でオリーブの実を拾ってきた。

元気の出る色合いだ。

フユイチゴの実は果実酒にしようか?ジャムにしようかと迷った末ジャムにした。

ジャムにしたほうがキレイに色はのこる。

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竜王神社への日当たりのよさそうな道端にぷくぷくと美味しそうなオレンジ色のフユイチゴの実がたくさんなっていた。

東京へ送る数本をまず採集して食べながら一時間も実を採っていたら雨が降り始めぬれながら帰ったが寒さは感じなかった。

植物達との良い巡り会いの日だった。

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竜王の目玉

2009-12-10 22:00:59 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は東京に送る野草を採集に切山へ行った。

鮮やかな紅葉ではないが晩秋の山を楽しんだ。

12月1日の切山昌平校塾のとき聞いていた切山平家遺跡保存会により11月に竜王神社の歩道整備のとき出現した竜の目玉を思わす石に竜王神社の旗の絵柄を彫っ石碑が立ったのを見に行った。

さざれ石にのっかていて香川県側からだとかなり目立つ。

古い絵柄らしいがモダンで可愛らしい。

フト竜王神社まで歩いて行く気持ちになった。

舗装はされてないが車が通れるれるぐらいの道がついている。

竹林があったりソヨゴの実が色づいていたり冬いちごの実がたくさんなっていたりと結構楽しい。

もちろん人に会うことはない。

切山周辺は切山平家遺跡保存会の人達により遺跡が大事に保存されている為静かで安全に山歩きを楽しめる場所がたくさんある。

竜王神社は小さな祠だったが充分山歩きを楽しめた。

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金生町のイチョウ

2009-12-09 22:15:24 | 日記・エッセイ・コラム

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東京はイチョウの木が多く新緑はもちろんだが一年中楽しませてくれる木だった。

いつも11月の最終日曜日に終わる野草(イエツァオ)展が終わってから12月10日ぐらいまでの白山道通りのイチョウ並木の紅葉をとても好きで神保町への配達のときはいつも幸せイッパイだった。

金生町ではイチョウは少ない。

それでも私の部屋から大きなイチョウの木が2本見える。

2本ともお寺の境内に植えられている。

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一本は完全に葉が落ちてしまっているのにもう一本は黄色の塊だ。

東京にはあふれるように公園、並木に立派なイチョウの木があったのが懐かしい。

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会場の花

2009-12-08 17:54:56 | 野草(イエツァオ)展

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第26回野草(イオエツァオ)展の会場の花は15日間一度も

取り替えることがなかった。

グリーンだったそばの実は茶色に色付いた(左上)。

流木とアルミ線を使ったベースにふじつぼの花器をおとしにつかった。

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金生町で作り東京へ送り又金生町へ持ち帰った取っ手が火により不思議な動きが出た花器が私の元からはなれた。

今回もいろんな人ととめぐり合わせてくれた第26回野草(イエツァオ)展は終わった。

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シュロ皮ベース

2009-12-07 19:17:56 | 野草(イエツァオ)展

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シュロ皮のベースは竹皮やコウゾの皮で縫っている箇所に引っ掛けられる。

上に引っ掛けているのは落っこちたクズの葉がとても良い感じだったので牛乳パックを溶いた液をかけポイントに数種類の色紙を乗せて固めた。

クズの葉は薄くてすぐ土と同化してしまうが紙の液で固めると第16回野草(イエツァオ)展に作った作品だが10年たっても元のまんまだ。

書は”無味を味わう”と書いた。

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シュロ皮ベースは敷物としても使える。

”牢名主のころろ”に座ってもらった。

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”良寛と貞心尼”も登場してもらった。

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ツツジの枝とシュロ皮

2009-12-06 20:46:17 | 野草(イエツァオ)展

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シュロ皮で作ったベースの最後に作った作品だ。

第31回野草(イエツァオ)野外教室の打ちあげ会をする為、母と妹のきんかんと3人で山小屋へいったとききんかんが目ざとく私以外来る人がいないと無造作に気に入ったツツジの枝を転がしていたのを見つけほしそうだったのであわてて持ち帰った。

幸いシュロ皮で作ったベースとあわすことが出来ほっとした。

ツツジの枝は面白い動きをしたのが多い。

遊びのある作品に仕上がった渋うちわとあわせた

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初めて使った呼び太鼓

2009-12-05 21:51:33 | 野草(イエツァオ)展

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みやこわすれさんが25回野草(イエツァオ)に続き東京より来てくれた。

少し抵抗がありなかなか使えなかった呼び鈴代わりに作った”呼び太鼓”を初めて”ギャラリー作唯”に入ったところに置いて2人で2階に上がって昼食をとった。

目についても打つには勇気?がいるだろうと思っていたらカンカンと打つ音が聞こえた。

急いで下りていったら知り合いだった。

打った本人はなんとなく楽しそうだし私もうれしかった。

野草(イエツァオ)展が終われば抵抗なく入り口のドアに取り付けられそうだ。

”呼び太鼓”は長年海で漂っていた風情ある竹片で作ったが試し打ちをしてるうちにわれてしまったので銅線で補修した。

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今回は2泊で来てくれたみやこわすれさんを野草(イエツァオ)展を開く前に山小屋へバイクに乗せて連れて行った。

低い山だけどそれなりの紅葉をみやこわすれさんはよろこんでくれた。

金生町生活をはじめてコンスタントに東京の仲間達が来てくれるのはとてありがたくうれしい。

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ガラス台

2009-12-03 23:54:13 | 野草(イエツァオ)展

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神保町で初めて花の店野草(イエツァオ)を開いたとき特注で作ったガラスの台を小石川で開いた野草(イエツァオ)でも使い千石の野草(イエツアオ)でも使っていたのを金生町のギャラリー作唯でも同じように使えているのがとてもうれしい。

去年は父が従軍してたとき使っていたゲートルを敷物に使った。

今回は父の着物を解いて使った。

なんとなく思いでのあるもの達が身近に多いと心落ち着く。

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楠を使って

2009-12-02 22:19:09 | 野草(イエツァオ)展

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東京生活では台風の後が忙しかった。

木の実や良い枝が採集できる。

1994年第12回野草(イエツァオ)展に出品した作品だが台風の後公園で採集した楠の枝で作った。

穴を開ける機械を買ったころ穴を開けることが出来ると作品の巾が広がると実感した作品だ。

その後ペンダントやブローチなぞと小さな作品を飾るベースとしてよく使った。

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それから10年後の第22回野草(イエツァオ)展で楠の作品を作ったあまりの木っ端を使ってバスケットを編んだのを近くに飾った。

長年つくり続けた作品を野草(イエツァオ)展では思わぬ飾り方が出来る。

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豚汁

2009-12-01 23:11:43 | 日記・エッセイ・コラム

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切山昌平校塾は8時前より始まるので10時から開く第26回野草(イエツァオ)展には間に合うので行った。

今回はやすらぎの家オーナーである養豚業の参鍋さんの差し入れでいつも粗食だといっていただく食べ物が豪華な豚汁だった。

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鍋蓋が感激するような年代ものだ。

マキで煮た豚汁はやっぱし暖かく皆でいただくので美味しかった。

篠原晃さんの講義は白楽天の漢詩でほとんどが生きて帰れない戦争に行きたくなくて自分で腕を折り命を永らえた人の話で反戦歌だと思った。

1200年前の漢詩だがいまだに戦争で亡くなる人は後を絶たない。

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真鍋家近くにあるもみじの紅葉が完璧だった。

いつもはかなり葉が落ちての紅葉らしい。

こういうチャンスにめぐまれるのも大きな幸せだ。

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