富郷ダムへの途中にある藤原地区は山間の手入れされたお茶畑の中に家々がのどかに点在する。
来る途中展望台より四国中央市を写した。
市のシンボルのような製紙会社の煙突を囲むようにびっしりと家々が立ち並ぶ。
ここより20分ほどバイクで走った場所にある藤原地区は別世界だ。
地下足袋を履いたおばあさんが杖代わりの手押し車をゆったりと押しながら畑に向っていた。
6月に来たときのダム湖は水が少なかったが今回はたっぷりの水をたたえていた。
あふれる緑に隠れていた小道も現れて小さな橋がまた違う風情に見えた。
やっぱし来て良かった。
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