山小屋でのツルを縫う作品第１作目が出来た。
取り掛かりは小さい物からと選んだ素材は畑で勝手に生えていたまだグリーンが抜け切らない柑橘類の枝とピンクがかったヒマラヤスギの皮を剥いだ枝で三角の形を作りアオツヅラフジのツルで縫っていく。
途中で皮を剥いだ白いスイカズラのツルを組み込んだ。
今は皿状のものを作るつもりだがどんな素材に心動かされてどんなものが出来ていくのか？？
今のところはピンクアセビが少し色づいているものの白椿、ユキヤナギ、梅、カンピザクラもまったく咲く気配もないが山小屋で制作する一ヶ月の間ですべての花が咲き競うだろう。
どんな作品ができるかとともに花たちの咲くまでの動きを眺めるのも大きな楽しみだ。
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今日は第２日曜日でにこにこ市の後１２：３０分より切山平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内によるハイキングだ。
一ヶ月前にハイキングで通った場所にばらばらに崩れていた石が五輪塔になって説明の碑まで立っていた。
遺跡保存会会員（１５０名ほど）の会費により毎年遺跡の修復が行われている。
”ごりんさん”と言われ昔の侍のお墓だと言い伝えられていたそうだ。
去年２月に来た時は大雪だったが今年は先月のハイキングのときと同じく穏やかな晴天。
落ち葉に埋め尽くされた香川県側に通じる道を眺めながらおおわず歩いていきたいと言った仲間がいたが今日はこの道は通らない。
車社会になる前はこの道を通って香川県よりお坊さんが切山まで通ってきてくれたそうだ。
毎日緊張しての作品作りの毎日だがいい息抜きのときを持てた。
４時過ぎに帰ると妹のきんかんが５枚目のコラボベストの毛糸部分のパッチワークを持ってきていた。
少しハイキングの余韻を楽しんでパッチワークを閉じる作業に取り掛かった。
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カンピザクラの開花状況を見ながら山小屋でクラフト展（イエツァオグループによる）の作品作りをするのが恒例になった。
去年も２月１０日に準備に行っている。
朝おきると４．５度。
寒いと思ったが９時前出発。
やっぱし遊歩道から上がりたい。
バイクを止めたらうっすらと積雪。
どういうわけか山小屋は寒くない。
家でなら暖房をしての作業になると思うのに。
ツルをやわらかくするためつける湯を沸かしている間に採集したスイカズラとアケビのツルだ。
ありがたいことに素材はたくさんある。
冒頭の写真に写っているのは一月に採ったナンテンの木だ。
去年は思わぬツルでの特大花器が出来た。
今回はどんな作品ができるのかトテモ楽しみだ。
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毎回クラフト展（イエツァオグループによる）のDMは形の基本である丸、三角、四角、を版を押して作っている。
ふと今回は一個でも版でなく紙を貼って作ってみたいと思い始めた。
紙をちぎって作り安い形は三角だ。
三角を作っているうちに丸も作りたくなった。
丸と三角を紙をちぎって作り貼り、最後に四角を版で押して仕上げるつもりが丸と三角を貼っているうちに四角も紙で作りたくなた。
８回目にして自然に版でなく紙をちぎって貼った丸、三角、四角のDMが出来上がった。
なんとなく”草”の印も新調して押した。
先日より郵便配達さんの制服の後ろ、両腕。パンツのサイドの線が気にいているので貼る紙に線があると意識的に使った。
第８回クラフト展（イエツァオグループによる）
日時 ３月１８日（日）～４月１日（日） １０：００～１８：００
場所 ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分７４２
電話 ０８９６－７２－６８０８
参加者 内村セツ子 岩切綾子 小村澄子 尾藤千代 イエツァオ
散歩をしている人が事故よけにたすきをかけているのは良く見かける。
何気なく道路を眺めていたら郵便配達の人がバイクで走ってきた。
寒いので黒い防寒用の上着とパンツをはいているが上着には背中と両腕口とパンツにはサイドに線がプリントされている。
後ろ、前、サイド、どこから見ても線が目立つ。
いいバイク用の服を考えたものだと思って気をつけてみていたら黒い防寒用だけではなく違った色を着ている人がいたが線は同じ場所にある。
制服のようなものだが今気に入っている服だ。
郵便配達の人には今感謝している。
東京では花の店野草（イエツァオ）を営んでいて野草（イエツァオ）と言う名前にはトテモ愛着があるが金生町で営んでいる画廊の名前は”ギャラリー作唯”だ。
もちろんギヤラリー作唯で郵便物は届くが先日の賀状の中に”イエツァオ様”と書いていたのが届いた。
こちらで野草（イエツァオ）展を４回とクラフト展（イエツァオグループによる）を３回開いたが開くたびにポスターを貼っているのでイエツァオの名前を覚えてくれたようだ。
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海岸での焚き火を終えて帰るときなるべく身を低くし寒風に耐えるように生えているツルナを採ってきた。
肉厚で硬い葉がいっそう硬く引き締まっているが煮るとトテモやわらかい。
あまり美味しくはないが独特の味なのでたまに食べるに はいい。
虫もつかず一年中食べられるので畑へ蒔こうと種を採ってきたのを９月にポットに蒔いたのが芽吹いた。
採ってきた葉と写すと頼りなげに感じるが種が海を渡って流れ着いた場所で芽吹く生命力抜群の植物だ。
半年雪があると言う木崎湖湖畔でも畑でおろかばえのツルナを見た。
海でも山でも寒くても厚くてもめげることなく淡々と茂っているツルナには元気付けられる。
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２週間前の大潮の日には風が強くて焚き火が出来なかったので大潮の今日再度挑戦。
干底は５：３３分。
日没は５：５８分。
３時に海岸へ行った。
もちろん海岸での素材集めも目的のひとつだ。
前回海岸で拾ってきたロープはすぐ第８回クラフト展（イエツァオグループによるのため作った布バッグの取っ手になった。
３時には磯遊びが出来るほど潮が引いていて鮮やかなグリーンのアオサが育ち始めていてよく見るといろんな海草も育っている。
焚き火は４時から始めた。
今回の楽しみは初めて作ったカキの干物を焼いて食べることだ。
美味しかったけれど磯遊びのとき採ったマツバガイをすぐ焼いて食べたのがもっと美味しかった。
今まで生きてたものを食べた罪の意識は充分あるがなんとなく元気をいただいた気分になった。
生き物のように感じる焚き火にあったまり５キロほどの距離をバイクで帰ったが寒さは感じなかった。
今回で海焚き火は２度目。
来年も行くだろう。
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妹のきんかんとのコラボベストの４枚目だが今回のデザインで長方形の布２枚と鈎針編みの長方形のパッチワークで作った。
脇を閉じる前で直線裁ちといおうかまったくの長方形だが毛糸部分のおかげで体になじみ今回使っている布ははりのあるシルクで着ると思わぬ動きが出るベストになった。
前後はなくどちらでも着られるが前後の模様は違えた。
きんかんとのコラボベスト作りも４回目になるがきんかんの布にあわせる毛糸の色やパッチワークの模様、糸の素材に感心する。
それぞれ私が提供する布とデザインを考えて色を選びパッチワークの模様を決め糸の素材を選んでいる。
コラボベストは私だけでは出来ないしきんかんだけでも出来ない思わぬ世界が広がっていくのがありがたい。
作品ができるたびに２人で喜んでいる。
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今は２～３日に一度ほど畑へ行く。
寒いが土を耕したり木を切っていると体が温かくなるのが心地よい。
もう枯れきってしまったハヤトウリのツルを片付けていたら採り忘れたのが一個あった。
寒さに弱いと聞くが水分も抜けその上しもやけ状態で痛々しい。
実がなり始めた１０月に採って部屋の中に置いている実はもう芽吹いていると言うのに。。
それにしても温度の差には敏感になる毎日だ。
昨日の朝は特別寒くて５度だった 。
今日は７度でさほど寒くは感じない。
いまは少しでも温度が高いと幸せに感じる。
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布バッグの４作目を作ってしまった。
テントを解いた部品や布を使って作ろうと思い立ったが４種類も作ることになるとは思わなかった。
ポッケに使っているブルーの布地だけは４種類全部に使ったが一種類作り終えると魚網や海岸で拾ってきたロープを使いたくなったりのれん地を使いたくなったりとバッグの種類が増たが今回はテントを解いた部品だがなんの用途のものかわからないが使いたくなった。
上はしぼれるようになっているが下には底がない。
底を付けてバッグの裏に使いたくなった。
ナイロン地は裏地に使うには最適だ。
左は２個目に作ったバッで右が一個目のバッグの裏だ。
リバーシブルとして裏も使える。
きのむくままに作っていると思わぬ作品にめぐり合える。
取っ手のロープに少し凝ってみた。
細いロープだけより持ちやすいと思う。
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のれんにプリントされたヤシの木が思わずおもしろい模様としてバッグの後ろの部分に出た。
問題は”長崎オランダ坂と書かれている字の部分だ。
長”の字を横にして布や魚網のパッチワークで自然な形で隠したら模様のようになった。
いつものことだがちょと困ったな・・・・と思う部分がどこにもない面白みになる。
取っ手は海岸で拾ってきたロープで作った。
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今日は一日で切山昌平校塾だ。
天気予報では寒くて雪との予報だったので心配していたら朝６時で７度で暖かい。
切山は５度で暖かいと喜んでいた。
アジサイも芽吹いていたし後ろに写っている山吹のグリーンの枝もみずみずしく感じた。
ローバイの花も実をつけたまんまで咲こうとしている。
うっすらと地面には草の緑。
いつものように主催者の真鍋潤さんの手料理で酒糟入りの豚汁とミツバとセリ入りのおかゆのほかに海方面よりの参加者の差し入れのメザシ。
囲炉の火の上に特大アミを置いて焼いてくれたが美味しかった。
右上に一部写っている自在鍵にかかっている鉄瓶の湯で洗物をして帰ったが又いい話を聞けた。
古い鉄瓶は多いが使っている古い鉄瓶は少なく、もちろん使っている古い鉄瓶は値打ちがあるそうだがこの鉄瓶はいつも火にかかっている。
いつものように講義の後愛宕山へ行ったら三椏にはたくさんのつぼみが付いていた。
後ろのヤマザクラも２ヶ月もすれば満開だ。
７時過ぎに家を出て帰ったのは１０時過ぎ。
予定では帰ってすぐ第８回クラフト展（イエツァオグループによる）の準備をするつもりだったがなぜかやる気にならず、思い切って休みにした。
明日がんばろう。。。。
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