野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

九州バイク旅行NO2(宿)

2018-05-16 22:46:52 | 旅行記

はじめての九州旅行で鉄輪温泉へ立ち寄ったとき道路の溝からも湯けむりが立ちのぼる様子を見て再度来たいと思った。

そこで温泉熱を利用した地獄蒸しと称する調理をするのが夢だった。

別府着は15:50分。

鉄輪温泉はフェリー乗り場より4キロほどの場所にある。

現地で気に入った宿を探す時間はあると思っていたがなかなか見つからない上手持ちの旅館リストで電話したいが電話ボックスがない。

携帯電話は日常では必要ないが旅ではないと不便だ。

4件目の宿でやっと泊めてもらえることになったが遅すぎて食事は作ってもらえず。

いい具合に地獄蒸し施設がある宿で野菜を買ってきたら18:50分にもなっていた。

左に写っているのはブーゲンビリアで地獄蒸しの熱で本来なら一年中咲いているが今年の寒波で葉を落としやっと芽が出たそうだが花は咲いてない。

野菜を選別して蒸した。

左の野菜は5分、右は25分蒸した。

用意してくれているのは辛子味噌、佐伯の菜の花塩、ポン酢、塩コショウ。

野菜のうまみを引き出す調味料だ。

竹ざるに洗った野菜を乗せ湯気が噴き出す地獄釜にセットして木のふたをするだけで出来上がる。

右下の竹のお皿でいただく。

簡単で楽しい料理方法で美味しい。

この宿が気に入り九州旅行最後の日も泊まることにした。

最後の日は買った野菜を全部地獄蒸しにして余ったのはお土産にした。

部屋の隅に見たことがないものが設置されていたが温泉を利用した暖房具のようだ。

古い建物の旅館だが工夫した手作りのものがいたるところに飾られている。

入り口の引き戸には帯がカーテン代わりに使われていてフクロウの人形は部屋の鍵入れ。

2回目に泊った部屋のカーテンで鍵入れは採りつけのポケット、

飾られていたパッチワーク。

同じくパッチワーク。

同じくパッチワーク。

同じくパッチワーク。

同じくパッチワークだが使われているのは着物地が多かった。

連休明けすぐで泊り客は少ないが自分流の旅を楽しんでいる人が多かった。

宿が気に入り5回目ですと言っていた男性は一人旅で旅館の温泉にこまめに入っていた。

キャンプが好きで宿を選んだ男性は地獄蒸しは楽しいですねと言っていた。

その男性は湯布院は湯治場だったのに若者の観光地になってしまたと嘆いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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九州バイク旅行NO1(雨の中)

2018-05-15 20:59:31 | 旅行記

伯方島野外教室の下調べのため泊まった常宿で目が覚めた時はもう雨が降っていた。

日常だと雨が降れば極力バイクで出かけるのは取りやめるが旅行中は濡れながら走ることになる。

危険は伴うし嫌なものだ。

伯方島からだと八幡浜のフェリー乗り場へ行くより金生町へ帰った方が近いがその気持ちはない。

文京区暮らしより金生町暮らしを始めるときバイクで帰ったのを記念して同じころバイク旅行するのが恒例になった。

日常をバランスよく暮らすには大事な旅行になっている。

大洲の濁流の肱川。

伯方島8:35分発、フェリー乗り場12:15分着。

走行距離141.7キロ。

13:30分フェリー発、濁流が海に流れ込む風景だが濁流と海の境目がはっきりとわかる。

バイクでは3度目の九州上陸だがフェリーで別府へ着くのは初めてなのにどんよりと雲がかかっている。

それでも雨は上がり曇り、明日からは天候は回復に向かうのだろうと考えていたが甘かった。

文京区暮らしのころ野外教室のため客船で式根島へ通うときの楽しみの一つは人の手で行われる接岸作業だった。

今でも船に乗ると反射的に乗船員が接岸作業のためロープを投げるのを見に行く。

 

 

 

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車道はありがたい

2018-05-14 22:47:18 | 日記・エッセイ・コラム

高くて咲いても採ることができない木の花が手の届く位置に咲いてくれるとき山につけられた車道がありがたい。

昨日は切山にこにこ市と午後はハイキング。

午後からは雨予報なのでハイキングは中止になる可能性がある。

午前中のにこにこ市に立ち寄った後部屋へ飾る花を採集の目的で走る。

ズタジイの花が満開。

すぐそばにはゴンズイの花。

谷一面の新緑が目線上に見える。

園芸種と言ってもいいほど見事に咲くマツバウンラン。

そばに生えるアジサイに施した肥料がきいているようだ。

部屋に生けたズタジイの花。

ゴンズイの花とマツバウンランと花アロエ。

11時ごろより大雨でハイキングは中止。

九州旅行ではまでにない大雨にあうが決行。



 

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第48回野外教室の下調べだが・・NO4

2018-05-13 21:42:37 | 旅行記

フェリーで鵜島に着きいつもとは反対周りで歩き始めた。

古いお地蔵様に風格のある梅の古木に後ろは廃屋。

すぐそばにも廃屋。

土壁の上に以前は板が張られていたと思う。

一塊の人家を過ぎると車に会うことがない道。

毎回下調べではこの道をてくてく歩き一周し納得して帰る。

去年崩壊していた道が整備されていたが鵜島風景にはなじんでない。

毎回何か新しい動きはあるが今回は一メートルの高さもない防波堤を兼ねた扉が新設されていた。

南海大地震を想定しいたる場所で地震に備えた工事がされているがその一環としてのようだ。

 

何年か前島の人が孵化させたアヒルが5羽いたが翌年は4羽になり今年は2羽になり小型のアヒルが一羽加わっていた。

伯方島からすぐ近くの鵜島へはフェリーで行ったが大三島へは橋を渡って。

このころより雨が降り始めたので歩いて多々羅大橋を歩く。

帰りに迷ってキャンプ場へ出た。

はじめての場所だ。

展望台からの眺めは良い。

自転車、原付バイクが通る施設が見える。

キャンプシーズン以外はほとんど人はいないようだ。

地元の年配の男性が犬の散歩に来ていた。

多々羅大橋は数回作業場にしたがキャンプ場はしてない。

開けるかどうかわからないのに次々といい場所が発見できる。

今日やってきた唯一の野外教室参加者の妹のきんかんが入院していた家族が退院し快方に向かってはいるが今の気持ちでは創作はできないと言うので第48回伯方島野外教室は中止にした。

 

 

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第48回野外教室の下調べだが・・NO3

2018-05-12 22:07:15 | 旅行記

去年は朝の散歩で立ち寄り作品も作った見近島だが巨大な橋を支えるセメントの構造物が魅力だ。

もう一度向かい合うのもいいかもしれないと思いやってきた。

見近島は来島海峡大橋の途中に降り口はあり歩き、自転車、125ccまでのバイクでしか降りることができない。

常にキャンプ客はいるが多くはない。

切られた枝が積まれていたが片づけられることはないと思う。

いい素材になる。

場所は違うが切り倒されて枯れた枝の葉の色がきれいだった。

来島海峡大橋の裏側を船からでなく陸から見上げられるのも楽しい。

観光客が多い場所だが急な階段を下りなければいいけないためひとはいず、小さい海岸だがまだ作業場にはしたことがない。

満ち潮だとほんの小さな海岸だが潮が引くと伯方島橋が見える場所まで行ける。

最初に伯方島野外教室の下調べで来た宝股山登山入り口だが立派なカラーの敷石を使っているにもかかわらず荒れているのが不気味で作業場には選ばなかったがいつ行っても人がいず植物も豊富なので行ってみた。

立派な木の階段もある。

素材として使うには魅力だと思えてきた。

行き止まりの海岸でいつ来ても人はいない。

海に関する廃棄物が沢山ある。

ボートは何隻も放置され、大きく黒いタイヤが面白い。

もし開くことができれば10回目になるがまだまだ魅力的な作業場はたくさんある。

 

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第48回野外教室の下調べだが・・NO2(宿舎)

2018-05-11 22:18:40 | 旅行記

金生町暮らしを始めて野外教室の作業場とした伯方島だがもし今回開くことができれば10回目になる。

なぜ長い間作業場としてきたか考えるが人とのかかわりと自然だと思う。

10年前下調べに行ったときたまたま泊まった旅館の女将と気があった。

野外教室のこともよく理解してくれ従業員の人たちともども興味を持ってくれた。

今は親戚の家で泊めていただいている気分だ。

花が好きな女将は花をたくさん咲かせている。

今回は雨に濡れそびっているがピンクのバラが目立った。

花びらが散る前に摘み香りをかいだ後根元に置くそうだ。

いつもは早朝に置き食事前に下調べにでかけるが今回は朝から大雨。

仕方がないので部屋より風景を写す。

前に広がる有津港風景。

同じく部屋より写す。

文京区より金生町までバイクで帰る途中遠方に見える白いビルが建つあたりからの風景を見たときこの島で野外教室を開きたいと思った。

そのすぐ近くの旅館が野外教室の宿舎になった。

こうもり海岸からの眺めだが対岸が島並で囲まれている。

私たちが勝手に遺跡海岸と呼ぶ去年と一昨年作業場にした海岸もぐるりと島並に囲まれている。

鵜島へ渡るフェリー乗り場からの眺めも同じくぐるりと島並だ。

造船所が見える海岸も同じく周りは島並だ。

どこから海方面を見てもすぐ近くに島がある。

なんとなくゆったりと落ち着いた気分になれる。

本当に私にとっては良い場所だ。

 

 

 

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第48回野外教室の下調べだが・・NO1

2018-05-10 22:51:00 | 旅行記

伯方島方面で開く野外教室だが今回は中止になるかもわからない中での下調べになった。

家族が元気に暮らしているからこそ野外教室は開けると感謝しながら作品制作をしていたが唯一の参加者の妹のきんかん家族に病人がでてしまった。

野外教室開催は一か月後で病人は快方に向かっている。

今回は中止にすれば簡単だが今までの10年、開くことができたのは宿舎になっている旅館の協力があってこそだ。

私もこの時期になると女将はじめ従業員の人たちと合いたいし向こうも心待ちしているはずだ。

とにかく行って事情を説明したくて行くことにした。

もちろんどちらになろうと下調べはする。

いつもより三日ほど予約の時期が遅れたが電話するとやっぱしあなたのことを話していたと言ってくれた。

行く弾みになる言葉だ。

何回来ても来島海峡大橋を走るときは心弾む。

橋を構成する機能美にも毎回心打たれる。

雲を見ると天気の下りを感じる。

野外教室の下調べの続きに九州旅行を計画しているがどんな旅になるのだろう。

橋の上より漁村を遠望。

 

 

 

 

 

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実がなる

2018-05-06 05:24:54 | 畑事情

畑で勝手に生えた4本のサンショウは3~4年前より花が咲き始めたが実はならない。

2本の葉は硬くて大きく2本は柔らかくて小さい葉だが花の形は同じだと思っていたのですべて雄だと失望していた。

実がなれば葉が固くなった後も長い間楽しめるのに。

野生で実がなる木がある場所を知っているので不自由はしてないがやっぱし自家製がいい。

先日実がならないとあきらめていた木に実がなっていた。

採ってきたのをおすそ分けしていた友達に写メールを送ると喜んでくれた。

好みが同じ人と喜びを分かち合うのは幸せだ。

実がなったのは葉の柔らかいサンショウなのでもう一本も実をつけるかもしれない。

 

 

 

 

 

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早めに帰ったが

2018-05-05 21:48:03 | 日記・エッセイ・コラム

今回はあかがねミュージアムで開かれている”中村研一展”見学だ。

文京区暮らしの時日展へ通ううち中村拓二の絵が好きになったが研一は拓二の兄だ。

絵も似ているかもしれないと思い行ったが戦後の絵は明るく簡潔でなんとなく似ていた。

従軍画家としての時敷設艦沖島の絵をかいていたが名前の由来は神の島として有名な沖ノ島にちなんでつけられたそうだが違和感を感じた。

神様と戦争、そうでもないか・・。

研一は沖ノ島にも滞在して構想を練ったようだ。

展覧会もよかったが別のコーナーで日本と世界の塩30種類が展示されていたのもよかった。

味見コーナーがあり数種類の味見をしたがインド産でイオウの味がする塩が気にいった。

長年まろやかな味と思い使い続けているオーストラリア産の塩も展示されていたがやっぱし他の塩よりまろやかな味だった。

西条より新居浜のあかがねミュージアムへ行く前滝の宮公園へ立ち寄ったが楠の大木が見事に花盛り。

柔らかい新緑の中より花柄を伸ばし小さなクリーム色の花をつける。

常緑の楠だが花の時期は別の木のような雰囲気になる。

妹のきんかんともども満開に遭遇したことに感激していたら楠が喜んでくれたのか一枝を落としてくれた。

不思議なことはあるものだ。

きんかんと楠の花と記念撮影。

お弁当を食べる場所としてマイントピアへ向かったが駐車場に長蛇の車。

あきらめて別の場所を探す。

橋好きな私たちは古い橋を見つけ脇道を走る。

ついたが橋にはフェンスが張られ通れない。

そばに新緑の渓谷をながめられるポイントを見つけ弁当を食べる。

藤の花の花盛り。

てんぷら用に持ち帰ったが結局焼酎につけた。

都合により16時着と早めに帰ったが盛りだくさんの旅だった。

 

 

 

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西条での定番コースに

2018-05-04 22:34:00 | 旅行記

民芸館へ立ち寄る計画はなかったが西条の水市場で買い物をして陣屋のお堀を散策していると”竹かごと藍染展”の看板があり立ち寄った。

蓋が格子模様のような竹かご。

ガラスケース上の電球が写ってしまったががっしりとして繊細な竹かご。

木の皮を使った籠だが参考になる。

2色の竹を使った四角い魚籠と豆腐籠。

こんなに繊細で美しい道具が農作業に使われていたのだとしみじみ思った。

太い竹だと曲げるのが大変なのか細い竹を2本枠に使っていた。

毎回会場に生けられている花が楽しみだが今回は珍しい白いシランの花。

シンプルな竹かごに生けられ敷物は無地の藍染布ですっきりしていた。

前回1月に行った時も宮内フサさんの正月飾りを楽しんだが端午の節句にちなんで飾れていた張子の虎も独特で楽しい。

まじまじとユニークな頭の作りに見入った。

眉毛に特徴がある元気そうな張子の虎。

型染めの虎も可愛かった。

朝鮮の仏像だが独特の静謐さがあり。

一月に来た時も写している桑の木の大木。

葉を落とした時は後ろに五百亀記念館が写っていたが今回は茂った葉が遮っていた。

五百亀記念館では魚屋町萬吉六代展が開かれていたのも見学。

陣屋があった西条には彫師の家系が続いているようだ。

水市場、五百亀記念館、民芸館に立ち寄るコースが自然と定番になった。

 

 

 

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ノビルの収穫時期

2018-05-03 23:05:51 | 畑事情

ニガウリの苗を植えようと思った場所にノビルが生えていたので引っこ抜こうとして驚いた。

一本のノビルの球根の周りにびっしりとノビルの子がついて白い塊になっている。

子が付く前球根は土深くにあり採るのが大変なのに簡単に採れた。

いただいた新タマネギと写す。

タマネギは美味しいがノビルもおなじネギ属。

タマネギは切って、ノビルはそのまま一緒に炒め物にした。

タマネギは柔らかく美味しいがノビルはカリカリと歯触りがいい。

今の野菜は以前より栄養価が少ないそうだがノビルはその心配がない。

翌日塩漬けにし保存食にするため別の場所でたくさん採った。

去年もジャノヒゲを駆除中おもわずごろごろと現れたノビルの分球をたくさん採ったが花の咲く時期に地表に現れる性質があるのは気が付かなかった。


12月ごろより2月ぐらいまでの分球する前が柔らかくて美味しいがスクッと伸びた茎の先に花が咲くころが簡単に大量に収穫できる時期だと確信。

無肥料,不起耕手間いらず栄養価満点。



 

 

 

 

 

 

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物々交換

2018-05-02 22:05:30 | 日記・エッセイ・コラム

フェンスを隔てて畑を作る叔父さんは野菜つくりが上手で時々いただく。

果物つくりも上手らしく先日立派なナツカンをいただいた。

私は野菜はほとんど好きだが叔父さんはそうでもないようだ。

お返ししたいが私の畑でよくできる野性味たっぷりの香辛料野菜などは好みでないらしい。

ナツカンをいただいた時草と競争して伸びていたニラを採っていたのでさし上げると喜んでもらえた。

物々交換だと叔父さんはいっていたがちょっとはずかしい。


 

 

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バラ酒

2018-05-01 22:22:58 | 日記・エッセイ・コラム

細々とでも年中咲いている畑に植わる赤バラだが今は旬、大きな花を次々と咲かせてくれる。

ほころびかけると切って持ち帰る。

もちろん美しいが香りもいい。

その上焼酎につけておくと濃厚な味のバラ酒になる。

花の色で味が違うが赤バラのお酒がいい。

人に差し上げても喜んでいただける。

お酒をとった後のバラの花びらをジャムを作るときやアズキを甘く煮るときにも細かく切って入れる。

 

 

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