大潮の日に恒例のワカメ採りに行った。
作業後に見た夕焼け。
瀬戸の海。
つかの間の静寂。
帰るとすぐ湯がき干す。
翌々日が雨予報なので翌日一日でほぼ乾かす。
出来上がり。
大潮の日に恒例のワカメ採りに行った。
作業後に見た夕焼け。
瀬戸の海。
つかの間の静寂。
帰るとすぐ湯がき干す。
翌々日が雨予報なので翌日一日でほぼ乾かす。
出来上がり。
一月早々より始まった隣の工場の解体工事が3月31日に完了。
ギヤラリー作唯がある建物だがこの位置から全体が見えるのもしばらくの間だけだろう。
更地になってすぐ雨が降った後に水たまりができていた。
こんな風景が見えるのも今だけだ。
解体工事の模様はすざまじくブルドーザーの働きはすごかった。
建物がなくなり床のセメントを取り除いているところ。
どの位置にどんな建物が建つのだろう。
クラフト展(イエツアオグループによる)期間中に伸び放題の草の中で小さくて白いブルーベリーの花が咲いた。
去年から沢山咲き始めたプルーンの花も負けじと咲いている。
5弁で一重の楚々とした花だ。
地味だがサンショウのグリーンの小さな雄花も満開だ。
このサンショウの葉は大きい。
葉は小さくて柔らかいサンショウも雄花をたくさんつけている。
満開の花。
一番大きいサンショウだが葉が大きく雄花が少し咲いていた。
一番早く芽吹き葉が小さく柔らかいサンショウが唯一雌花を咲かせる。
雌花。
5弁で一重のクサイチゴの花はクラフト展(イエツアオグループによる)のときより咲き続けている。
白いダイコの花と小さな薄紫のアマの花。
城山公園では瀬戸内海をバックにヨシノザクラが見える場所がある。
コロナ禍がなければ桜祭りのころ行ったがハザクラ。
でも海をバックにエンジ色の山つつじが見えた。
上がヨシノザクラで下がサツキの花。
もうサツキ祭りだ。
温暖化定着か?。
城山の仏殿城。
去年はヨシノザクラを従えた風景を見ることができたのに。
でも今年はチガヤの芽であるツバナを写真を写した足元で発見。
久しぶりの遭遇。
食べたが赤い穂で白い穂ほどおいしくなかった。
花期が長く微妙に色の違う花を次々と咲かせてくれるヤマツツジの花見を毎年楽しんでいる。
食べられる種類があるのを知っていたが食材にしたことはない。
遠方より来てくれた友達が部屋に飾っているヤマツツジを見てジャムを食べたこともあるし果実酒にしたのを吞んだこともあるという。
今ならたくさん採れる。
花弁を煮詰めるときジャム用の酸っぱいナツカンを入れたのかうまくできた。
花弁を焼酎につけると今のところきれいなピンク色。
いい置き土産をいただいた。
おいしそうな花を選んで摘んだのは初めての経験だ。
恒例の切山花祭りはコロナ禍のため中止だが2週め日曜日のにこにこ市は開かれた。
一週間前クラフト展(イエツアオグループによる)を見に来てくれた友達と花見に行った場所へ行った。
葉桜になっていたが新緑の中エンジ色がよく目立つ。
その時は道路沿で見たががアオダモが別の場所で青空をバックに大きく咲いていた。
八重桜も満開。
人が集う花まつりにはほぼ不参加なので私の切山花まつりはマスクなしで恒例どうり実行。
クラフト展(イエツアオグループによる)参加作家の人たちの作品返送時に入れる素材などを取りに山小屋へ行った。
下の池より山小屋方面遠望。
5日前より新緑風景ががらりと変わっている。
池周辺の新緑。
山小屋屋上の新緑。
左の赤い新芽のヨシノザクラは花盛りだったのに。
山小屋のキノコ畑で白い花が咲いているのを遠方より確認。
近くへ行くと見えない位置だ。
見当をつけて行けど周りの木と競って伸びに伸び上に咲いているので下からは確認できないもどかしさ。
返送する荷物づくりもあり悔しいが後日確認と決め帰った。
4日後他のサイフリボクの木肌を確認し同じ木肌の木を見つける。
4日後の屋上からの景色。
また山が一回り大きくなった。
クラフト展(イエツアオグループによる)開催中は花材採集には行くが食材採集に行く余裕はない。
展覧会を終えて買っていただいた作品を届けに行った帰り冬の間食卓を豊かにしてくれた食材採集場所へ寄った。
黄色いからし菜の花、白いクレソンの花、紫色のオオカワジシャの花。
見事な花畑に変身。
クレソンの花は塩漬けにして保存食用にするのでオオカワジシャの花は生けるために採集した。
クラフト展(イエツアオグループによる)を見に遠方より友達が来てくれた。
急なことでもあり宿はとってくれていた。
それでも果実酒を飲みながらの語らいはお互いの楽しみだ。
お開き10時過ぎ。
ホテルまで歩いて帰り翌朝は7時発切山の山桜見物。
この時期どうしても見せたい場所だし私もみたい。
盛りは過ぎていたがまだまだ魅力的。
急な斜面に道が付いているため下に生える高い桜を見下ろせる。
山並みの向こうは瀬戸内海。
天気予報は雨だったが曇りで幻想的な瀬戸内海の島々を眺めていると国生みのころのようだと思った。
新緑に交じって迫力満点の桐の実。
はやばやとアオダモの花も満開。
白いバラ科の花も咲いていた。
愛宕山ではおいしそうなツルを伸ばしたムベの花。
昼食用に採集。
アケビの花も満開。
ツルはムベと同じく昼食用に採集。
どこからともなく漂ってくるいい香りはグミの花だった。
下には一面に薄紫色のマツバウンラン。
隣接して一面に白すみれも咲いていた。
愛宕山で瀬戸内海をバックに満足気な友達だが前夜ホテルで嫌な思いをしている。
我が家より上機嫌でホテルに着いたがフロントに人がいなく1時間も部屋には入れなかったようだ。
そのことでの対応もあり夜は寝られてなかったかもしれないのに。
帰りいつもはただの広場だと思っていた場所が花のじゅうたん化していた。
紫のムスカリと黄色いタンポポ。
植物の強靭さ実感。
ほんの2時間と少しの大花見。
会場には創作した花器に野山の花たちを活けている。
近くにサイドの花としてオレンジ色のヤマツツジを生けているので小ぶりな花のヤマツツジを生けた。
黄色いキフジにオギザリス、ピンクのレンゲに白いぺんぺん草やアセビなど。
子供の花器には黄色いオギザリスと白いクサイチゴとクローバー。
ツルを縫うシリーズの花器には紫色のムスカリ、ムラサキハナナ、ピンクのレンゲに白いアセビ。
胴体に穴をあけたビンには黄色いダンコウバイ、つぼみのクサイチゴにメブキ。
ケヤキの花器には紫のエンゴサクと白いクサイチゴ、クローバー。
ツルを縫うシリーズの花器には黄色いキフジにタガラシ、ハキダメギク、紫のホトケノザ、ピンク色のレンゲ、えんじ色のモミジの葉に白いミミナグサ、クローバー、ナズナ、ウラジロのゼンマイなど。
胴体に穴をあけたビンにはピンクアセビとクローバー。
冬は柄の短かったクローバーだが長い柄になり思い思いに動いてくれた。
ツルを縫うシリーズの花器には白いアセビ、ぺんぺん草、メブキに黄色いオギザリスにキフジ、紫のムスカリにホトケノザにえんじ色のツツジの新芽。
皮使用のツルを縫うシリーズの花器にはあまり開かなくて明るい色の藪椿。
鉄を縫い込んだツルを縫うシリーズの花器にははダンコウバイ、メブキ、花弁が反り返って咲く黒っぽい花弁の藪椿。
今まで同じに見えていた藪椿だったが咲き方や色にたくさんの違いがあるのを今回初めて知った。
ツルを縫うシリーズの花器には白いアセビ、ミミナグサ、クローバー、スズメカタビラ、黄色いキフジにピンクのレンゲに紫のムスカリなど。
ツルを縫うシリーズの花器には黄色いオギザリス、キフジ、タガラシ、紫のムスカリにムラサキハナナ、ダイコの花、白いクローバーにウラジロの新芽など。
今回は異常に暖かく期間中3度生け変えた。
クラフト展(イエツアオグループによる)会場に生けている花たちが枯れると出番になるギャラリー作唯の周りの花壇のベニバナトキワマンサクだが今年は出番がなかった。
温暖化のためか早く咲きすぎ初めに生けた花たちが枯れるころ散り始めてしまった。
仕方がないので10時に会場を開く前2度山小屋付近へ採集に行った。
おかげで移り変わりの激しい新緑を楽しむことはできたが温暖化がつづくと考えなければいけない問題になった。
毎年期間中の中ごろから咲く黄色いペチコートスイセンは気が付けば花がおわっていた。
この時期あまり咲かない花アロエが代わりに咲いてくれた。
刈り込んだチエリーセージが締めを伸ばしぽつぽつと赤い花を受け始めた。
温暖化はいろんな問題を起こす。
毎回ツルを縫うシリーズで花器を作創作し続けている。
今回は久しぶりに木の皮をツルで縫いこんだ花器を創作中思わぬ珍しい素材が手に入った。
カンピザクラの枝が枯れ固い芯と皮の間の柔らかい部分が朽ちがくがくの状態で皮が付いていたのを採集したのでリング状で手に入ったのだ。
予定外だったが創作。
薄い皮は強靭でかたいツルで縫っても破れなかった。
同じ桜だが山桜の皮の裏側使用。
ヒマラヤスギの皮の裏使用。
同じくヒマラヤスギの皮の裏使用。
去年のクラフト展(イエツアオグループによる)の途中までは底のない花器を数年創作していたが底があった方がいい気がじて少しそこをつけた。
今回は底も花止めにできるように創作。
底がないと横にした場合左右より手が入り作業が楽だが全く物入にはならない。
3月21日の初日にはヤマザクラと白アセビを生けたが数日でヤマザクラが葉桜になってしまった。
黒文字と白アセビに生け替え。
今までは工場の灰色の壁一色だったが更地になりバックが変わると花の見え方が変わってきた。
使用の黒文字の枝は果実酒にした。
コロナ騒動がまだまだ続きほぼ毎回トップニュースだ。
聞いているだけで重ぐるしくなる。
私の主な生活範囲は自宅や畑、山小屋に野山に河川敷、それに海と人がいない場所だがたまに買い物などで出かけるとマスク、マスクでまた重ぐるしくなる。
それで出来上がったのが”テーブルセンターコロナ”。
糸を編んで区切りとして胴体、下半身、頭でパッチワークした布が細胞で曲線に刺繍したのがコロナウイルスで細胞を破壊しているイメージ。
今回敷物創作作品は3点でこれが3作目。
ワラシクンコロナをそばに展示。
去年創作したはっぴ布の敷物に苦戦し用意していた2作目ができず再度挑戦する気持ちになったがすぐは取り掛かれず少し小さなサイズから初めたのが一作目。
1年越しでやっとはっぴの袖の部分2枚、敷物になった。
2作目完成の時点で余裕ができたのか冒頭の3作目でコロナが潜入してきた。
あきらめないで続けていれば振り返った時点で何か生まれている。
クラフト展(イエツアオグループによる)に仲間の作品ともども展示できうれしい。
上にある窓は空がバックなので透かして面白い見え方をする作品を数年前より飾っている。
ツルを縫うシリーズの額皿などや卵を入れるオレンジ色のナイロンネットをベースに使用の”タペストリー角兵衛獅子”を今回は飾った。
もう一つの窓の後ろがギャラリー作唯に隣接する工場の灰色一色の建物で窓からの景色はそれなりに落ち着いていたがクラフト展(イエツアオグループによる)の期間中建物がなくなり更地になってしまった。
見晴らしがよくなるとなんだか落ち着かな
どんな建物が建つかわからないが今までの飾り方を工夫しなければならないだろう。
今ギャラリー作唯の周りは建築ラッシュ。