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貴方はいくつの真実を見つけられるか!

馬鹿と鋏は使いよう・HPVは生まれた時からどこにでも潜んでいる

2019年05月08日 11時44分39秒 | 健康・医療
★ https://www.m3.com/clinical/journal/20294?portalId=mailmag&mmp=WE190508&mc.l=434529843&eml=05e1141dd081f1cb5b8b99d4e86b2081

海外ジャーナル
呼吸器乳頭腫症の再発予防にHPVワクチンが有用

Laryngoscope2019年5月8日 (水)配信 呼吸器疾患耳鼻咽喉科疾患感染症癌

 再発性呼吸器乳頭腫症に対し手術と4価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種による併用療法を受けた成人患者16例を対象に、長期的な再発予防効果を前向き症例集積研究で検討した。

 その結果、喉頭疾患の重症度スコアは併用療法前から最終検査時まで有意に低下した(P=0.00045)。HPVワクチン接種後の12-47カ月中に腫瘍発生率は約20%まで低下した。最終HPV-DNA検査の結果、16例中12例(75%)が陰性だった。この12例はワクチン接種後12-47カ月の期間中に陽性が持続した患者よりも、乳頭腫再発の可能性が有意に低かった。
【原文を読む】
Matsuzaki H et al.Multi-Year Effect of Human Papillomavirus Vaccination on Recurrent Respiratory Papillomatosis.Laryngoscope. 2019 Apr 8. doi: 10.1002/lary.27993. [Epub ahead of print]


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● 馬鹿と鋏は使いよう。ここでは、鋭い鋏を開発したが、その使い方が
  分からなくて、折角の鋏が使われない様子を意味します。

● ワクチンを開発したが、HPVのことを理解しない馬鹿たちが,せっかくの
  ワクチンの成果を生かせないさまを言います。HPVはいつからどこに
  潜んでいるのか、どのように病気を起こすかが分からない

● 馬鹿たちが、日本では、ワクチンを持て余しているのです。
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ミルクには内因性カンナビノイドもあり。これらは自己治癒システムを刺激します。

2019年05月08日 11時08分02秒 | 健康・医療
★ https://www.m3.com/clinical/news/675034?portalId=mailmag&mmp=WE190508&mc.l=434529839&eml=05e1141dd081f1cb5b8b99d4e86b2081


乳由来βラクトリンが記憶力を改善
慶大、中高年対象の治験で確認

QLifePro 医療ニュース2019年5月8日 (水)配信 一般内科疾患神経内科疾患

 慶應義塾大学は4月25日、乳由来の認知機能改善ペプチドであるβラクトリンが健常中高年を対象としたランダム化比較試験で記憶力を改善することを確認したと発表した。この研究は、同大文学部心理学研究室の梅田聡教授と、キリンホールディングス株式会社R&D本部健康技術研究所の研究グループによるもの。研究成果は、国際学術誌「Frontiers in Neuroscience」に掲載されている。

 これまでの疫学調査で、チーズ等の発酵乳製品の摂取が認知機能低下を改善し、また予防することが示されている。近年、キリンホールディングスの研究グループは東京大学との共同研究で、白カビで発酵させたカマンベールチーズの摂取が、アルツハイマー病を予防する効果を示すこと(Ano Y. et al., PLoS One 2015)、その有効成分として、認知機能改善ペプチドであるβラクトリンを新たに発見し、老化に伴う認知機能低下を改善することを、非臨床試験で報告している(Ano Y. et al., Neurobiol. Aging 2018)。

 βラクトリンは、βラクトグロブリン由来のテトラペプチド(GTWY)で、海馬や前頭皮質のドーパミン等のモノアミン量を増加させることで空間作動記憶やエピソード記憶などを改善することが非臨床試験で確認されている。しかし、これまでβラクトリンのヒトの認知機能へ及ぼす作用は、検証されていなかった。

 研究グループは、βラクトリンが高含有な乳由来の食品素材を独自に開発。健常な中高年114名を無作為に、βラクトリンが高含有なサプリメントを摂取する群(βラクトリン摂取群)およびプラセボ摂取群に無作為に割り付け、12週間摂取させる2重盲検試験を行った。摂取12週目において、ウェクスラー成人知能検査を用いて記憶機能を評価した結果、手がかり再生記憶を評価する視覚性対連合試験の結果が、βラクトリン摂取群でプラセボ摂取群と比較して有意に改善。その他、標準言語性対連合学習検査等の記憶検査でも、βラクトリン摂取群はプラセボ摂取群よりも高い改善作用を示した。これらは前頭葉が関わる機能とされており、非臨床試験の結果も踏まえると、βラクトリンの記憶力改善(特に想起機能)には、前頭葉の背外側前頭前野の関与が示唆される。

 今回の研究成果により、βラクトリンが高含有な食品素材の摂取が、認知機能の中でも、特に記憶力を改善することが確認された。この成果は、疫学調査に基づいた研究より見出された認知機能改善ペプチドであるβラクトリンの、ヒトでの効果を確認した初めての報告となる。βラクトリンが高含有な食品素材は、ホエイプロテインを特定の酵素で分解することで調製される食経験が豊富な素材であり、安全な食品素材として日常生活で継続的に摂取することが可能だ。同食品素材を活用した飲食品が開発されれば、高齢化で大きな社会課題となっている認知症予防や、認知機能改善への食を通じた貢献が可能になると考えられる。

 研究グループは、「今後は、βラクトリンが活性化する脳の領域について、ヒトを対象とした試験で明らかとすることで、さらなる作用機序の解明が期待される」と、述べている。

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● なぜマリファナがあらゆる疾患に劇的に効くのか”の研究から分った事は
  生体の細胞は、エンドカンナビノイドシステムがあり、そのシステム
  を刺激することで、細胞の自然治癒が劇的に改善するからです。

● 本当に末期の癌患者でも劇的な回復が多、多数圧倒的報告されています。
  その内因性カンナビノイド受容体を刺激する物質は、当然体内に
  存在します。それがエンドカンナビノイドです。

● これは体内に2種類あり、

❶ アナンダマイド(Anandamide)=Arachidonoyl Ethanolamine と
❷ 2-AG=Arachidonoyl Glycerol
です。

● アナンダマイドはミルクやカカオ≒チョコレートやブラックペッパー等にも
  含まれています。勿論ミルクとは、母乳や牛乳等を含みます。
  自然が与えた、素晴らしい自然治癒システムです。

● これらの研究が、現在ある、百害あって役に立たない多くの薬を、将来
  追放するでしょう。西洋医学の崩壊の序曲です。すでに世界では
  事は進んでいます。頭の固い日本人はいつ洗脳から解けるのか? 

● ベーターラクトフェリンは何処に作用するのでしょうか?
  次の論文が楽しみです。
 
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地道な第一歩・不良薬を駆逐せよ・病気の半分は薬が作る・西洋医学の崩壊

2019年05月08日 09時57分01秒 | 健康・医療
★ https://www.m3.com/news/general/674969?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD190507&dcf_doctor=true&mc.l=434527929&eml=05e1141dd081f1cb5b8b99d4e86b2081

医療ニュース

患者自ら副作用報告 未知の症状、早期把握 薬の安全対策に活用 「医療新世紀」
その他 2019年5月7日 (火)配信共同通信社

 これは薬の副作用では? そう疑われる症状を患者本人や家族が、国に直接報告する制度が3月から本格的に始まった。製薬会社や医療機関からの報告と合わせることで、知られていない副作用の傾向をより早く察知でき、安全対策の向上につながると期待される

 ▽海外で成果

 報告制度は、医師が処方する医療用だけでなく、ドラッグストアなどで買える薬も対象。報告は医薬品医療機器総合機構(PMDA)のデータベースに登録され、専門家の意見を踏まえ、追加調査や薬の添付文書の改訂などの対応が取られる。

 制度の導入は欧米が先行した。PMDAによると英国では、高血圧治療薬アムロジピンをグレープフルーツジュースと一緒に飲むと、ふらつきなどの副作用の恐れがあるとの発見につながった。
 小腸などにあるアムロジピンを分解する酵素がグレープフルーツの成分で働かなくなり、血液中の薬の濃度が高まって効き過ぎてしまうという。現在は日本の添付文書にも「一緒に飲まないように」と明記されている。
 こうした薬と飲食物の「飲み合わせ」の問題は、患者の日常生活の中で起きるため医療者は気付きにくい。患者報告に期待される利点の一つだ。

 では、実際に副作用が疑われる症状に気付いたらどうしたらいいか。まずPMDAの「患者の皆様からの医薬品副作用報告」のウェブサイトで、住所、氏名、医薬品名、使用期間・目的などを入力。さらに副作用の具体的な症状や起きた状況、治療を受けたか、回復したかどうかも記入する。
 副作用を治療して詳しく状況を把握している医療機関があれば併せて伝える。電話で報告用紙を請求し、PMDAに郵送で報告してもよい。請求先の番号は03(3506)9546。

 ▽薬害の教訓から

 実はこの制度は2011年度末(12年3月)から試行的に始まっていた。きっかけは血液製剤によってC型肝炎ウイルス感染が広がった薬害肝炎問題だった。
 問題を検証した厚生労働省の有識者委員会は10年4月の最終提言で、副作用情報の収集体制の不十分さなどを指摘し、患者からの情報を有効活用できる患者副作用報告制度の創設を提案した。

 厚労省によると、制度試行期間中の11~17年度に計717件の報告があった。うち676件は医療用医薬品に関する報告で、多かったのはワクチン155件、精神神経用剤113件、抗不安剤など52件、解熱鎮痛消炎剤48件症状別では頭痛127件、倦怠(けんたい)感83件、めまい69件など。「死亡」との報告も26件あった。

 ▽課題や特徴

 PMDAは、全ての報告について安全対策の必要性を検討したとしている。10件については詳しい分析が必要と判断し、詳細を把握していると申告のあった医療機関に追加調査を実施。その結果、新たな対策が必要な事例はなかったという。
 試行によって課題や患者報告の特徴も浮かんだ。報告の4割は副作用症状の治療を受けておらず、経過などの詳細をつかめなかった。また15年度の報告数は、前年度から倍増し186件に上ったが、6割余りは子宮頸(けい)がんワクチンに関するものだった。当時、ワクチン接種後の全身の痛みといった症状が大きく報道されていた影響と考えられるという。

 厚労省研究班長として制度の在り方を検討した望月真弓(もちづき・まゆみ)・慶応大特任教授(医薬品情報学)は副作用に最初に気付くのは患者。制度は未知の副作用の発見につながる」と意義を強調。「薬の名前や、飲み始めた時期、症状の経過などが大事なので、可能な限り詳細に、積極的に報告してほしい」と話している。(共同=中沢祐人)
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勃興するアジア          西洋文明の大崩壊

2019年05月08日 09時52分25秒 | 東南アジア

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)5月8日(水曜日)
        通巻第6069号 
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「大阪都構想」など小さく見える、首都移転のインドネシア
  ウィドド大統領、330億ドルの大投資、首都移転を決断

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 ジャカルタの深刻な交通渋滞、豪雨となると道路が川になるという年中行事のような洪水はジャカルタでは日常の風景。この狭い土地に1700万人が暮らす。排水溝と暗渠の建設を日本企業が請け負っているが、渋滞道路の下の工事ゆえに遅々として進捗しない。
ジャカルタ近郊を含めると3000万人がメトロポリタンに集中しており、ジャワ島だけで、インドネシアGDPの58%を叩き出す。ジャワ島に経済が集中しているからである。

 どれだけの交通渋滞かは、行ってみると実感できる。
ラッシュ時には空港からジャカルタ市内まで2時間。市内でも歩いて30分のところへタクシーで一時間かかる。ちょっと裏通りに雑草の生い茂る場所にも、ぎゅうぎゅうに人が住んでいる。おまけにテロを警戒しているため外国人の宿泊するホテルは入り口で荷物検査がある。ここにも列ができる。

 中国が日本から横取りしたジャカルタ ー バンドン間の新幹線プロジェクトだが、あれから三年しても、まったく進捗しないのは用地が確保出来ないからである。
 日本人が観光で行くのはバリ島と、せいぜいジャンジャカルタからボロブドール遺跡くらい。インドネシアのカリマンタン(ボルネオ)とか、スラウェシ島とか、行く人はまずいないのではないか。

 ウィドド政権は再選前から閣議を開催し、首都移転を決断している。その決定的理由は人口の不均衡、富の集中と渋滞、不衛生、非効率経済。そして洪水対策である。
インドネシアは火山国でもあり、地誌学的均衡が必要という提案、つまり首都移転はインドネシア独立の時からの宿題だったのだ。

 ウィドド大統領の首都移転計画の対象は、ボルネオのカリマンタンか、スラウェシ島とされ、先週も候補地の視察に出向いた。
本気なのである。

カリマンタンはインドネシアGDP全体の8・2%、スラウェシ島は6・1%,ちなみにスマトラは21・7%。宏大な土地の割に工業力が集中していないアンバランスぶりでえる。

 都市計画委員会の素案でも、投資額は330億ドルにのぼると言われ、十年から十五年での新都心建設が青写真の中心にある。
目標としているのはブラジリア、ネピドーだ。

    ◇◎□◇み◎◇◎▽や◇◎▽◇ざ◇◎▽◇き○□◎▽ 
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