おいしい野菜をつくろう

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シンクイムシのこと

2013-10-07 | 
あちこちのブログで シンクイムシの被害の記事を 見ます
私も 寒冷紗を掛けていたのに 茎ブロッコリーの苗を 食われました

シンクイムシのことを 調べてみると… こんなページがありました


世にシンクイムシと呼ばれる虫の数は多い
中でも 秋野菜の白菜、大根、キャベツ、かぶ、菜っぱ等、
アブラナ科野菜につくのが、この虫

普通ダイコンシンクイムシと呼ばれるが
正確には 蛾(ハイマダラノメイガ)の幼虫だ


主に生育初期の葉の裏に 卵が産みつけられ
孵化した幼虫は 中心の葉を綴じ合わせた中にいて 芯部を食害する

大きめに育った野菜につくと 葉柄に穴を開けて茎の中や
かぶなどでは根の中に侵入して 被害作物を食いつくしてしまう


老齢幼虫は土中で蛹となり 1~2 週間で羽化し
羽化後 2日目ぐらいから 夜間 葉裏にまた点々と産卵する


一匹が一株の葉裏に 数百粒まとめて産卵するヨトウムシやネキリムシと違い
数粒ずつ移動しながら産みつけるので  
気が付いた時はすべての菜や大根類で大発生していることになる
夏~秋が高温で雨の少ない年に大発生する

通常 年間 4~5 世代交代する と言われるが
秋野菜の蒔き時である 8月下旬から10月の発生が最も多い
主要害虫のひとつと言える。

 
予防薬としては オルトラン粒剤が良い
播種時 および定植時に 株元に撒いておいた白菜には
ダイコンシンクイムシは発生していなかった

根や葉から吸収されて 約3週間作物体内に残留して 予防効果を発揮するので
その期間中は 間引き菜など食べないようにするのは 言うまでも無い



土中の蛹が 羽化して ネットの中で 卵を産んだら 手がつけられませんね
私の経験から言うと それでも ネットがあった方が 被害は 少ないと思います

オルトランを使うと 間引き菜が 食べられないのでは
やっぱり 農薬は 使いたくないです



ビーツの間引き

2013-10-07 | 野菜
9/28 畑に蒔いた ビーツ が よく発芽しました
双葉でも 茎が 赤いですよ~



今日は 1穴2~3本に 間引きました
このあと どんなふうに 育っていくのでしょうか~?
初めて栽培する野菜は ワクワクしますね~


今日は また夏に逆戻りしたような暑さで 日中の畑仕事は無理です
夕方になったら かき菜(さちうら)を 畑に定植したいです

昨日までに 寒咲き菜花と 春菊を定植しました
迷ったのですが 結局 マルチ無しで 植えちゃいました

寒咲き菜花は 植えた翌日 根切り虫に チョッキリ切られました
ちゃんと ネキリムシがいたので 処分しましたよ
やられたのは1本だけで 予備の苗があったので 良かったです


先日 萎れていた おふくろ大根 虫は発見できませんでしたが
その後 元気に立ち直りました  何だったんでしょう~?


立ち直ると言えば…
誤嚥性肺炎で入院していた 母が 退院できることになりました
高齢ですから 覚悟をしていましたが なかなか したたかな母です

とりあえず 入院前に居た 老健施設に戻ります
しかし いつなんどき 急変するかもしれない…ので 気が許せません

出たり入ったり 荷物を引き揚げたり 届けたり…疲れますよね…  
特に姉が大変です   親だから 仕方ありませんが…

いつも姉と言っているんです
「私達は きっと こんなふうに 面倒見てもらえないのよね~」…と
ま、先のこと考えると 気が滅入りますから ケセラセラ…ですね(笑)


またまた野菜の話に戻りますが…
大根(耐病総太り)の 寒冷紗トンネルを 外そうかどうか~? 迷っています
葉が かなり茂ってきたから 少しくらい 虫に食われても 
生長に 影響ないのでは…?   と思うし

一方 まだまだ シンクイムシは 活躍しているのではないか~?
…とも 思えるし   悩むところです

散歩のとき 近所の畑を見ると 大根も 白菜も キャベツも 
ネットを掛けている畑は 少ないです
それでも きれいな葉です

ということは 農薬を使っているっていうことなのでしょうかね~?

ネットを掛けていると 点検しにくくて 虫の発見は 遅れるんですよね~
どうしたもんだか~?
もう少し 涼しくなるまで 待った方が 良さそうかな~?


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