昨日 見つけた ジュズダマの花を もう少し丁寧に 観察しました
球の先から 白いものが出ています
これが 雌花の 柱頭(雌しべの先端部) というもののようです
友達が 蛾の触覚みたいだね と言ってました なるほど!
この柱頭に 雄花の花粉が付くということかな?
詳しいことは ⇓
実のように見えるものは、正しくは果実ではなく、雌花を包んでいる鞘状の葉が分厚く硬く変形した器官で、植物学的には苞鞘(ほうしょう)または、苞葉鞘(ほうようしょう)という。
この苞葉鞘の先端には穴が開いており、若い苞葉鞘の先端から伸び出ている稲穂のような雄花の集まりを雄花穂(ゆうかすい)と呼んでいる。
雄花穂からは黄色い葯が垂れて、先端が開いて風で花粉が飛ばされる。
雌花は苞葉鞘の中に隠れていて、雌しべの先が2本に分かれて 白いひも状に伸びた柱頭だけを苞葉鞘の先端から外に出して、風で運ばれてきた花粉を受粉する。
一つの苞葉鞘の雄花と雌花は同時に咲くことはなく、必ず雌花が雌しべを出して先に咲いて枯れてから、雄花が葯を出すようになっていて、自身の花の花粉で受精しないように回避している。
雌花は受粉して果実になると、苞葉鞘の内で成熟し、苞葉鞘ごと脱落する。
一般にイネ科の果実は鱗片に包まれて脱落するが、ジュズダマの場合、鱗片に包まれた果実が、さらに苞葉鞘に包まれて脱落するわけである。
実際には若い苞葉鞘の中には雌花のつぼみが3つ入っていて、このうち1つだけが実をむずび、残り2つは実を結ぶ性能力がなくなって退化し、枯れてしまう不稔雌花(ふねんめばな)になる。
この不稔雌花が枯れた跡が、ネックレスなどを作る際に不要になる2本の棒状の芯であり、数珠玉のビーズ穴の元となるものである。
雄花穂は花粉を出すと枯れ落ちるが、雌花1個は受精すると、苞葉鞘に守られて中で種子に育つ。中の種子の胚乳部分にデンプンが蓄えられて熟すころには、苞葉鞘は固くツルツルになり、ネズミなどの動物に食べられるのを防いでいる。
今日は かなり 理解できました
昔 遊んだ ありふれた植物なのに 不思議がいっぱいでした
もう少し 観察を続けます
今日は 9時から散歩に行きました
田んぼの様子を 見に行きました
オモダカ は 沢山出ていましたが 花はまだ咲いていませんでした
農家の人にとっては 厄介な雑草だそうです
もう一種類 田んぼの中の雑草を 見ました
農家の人が 田んぼに入って この雑草を 手で取っていました
道端に 抜かれた この雑草が 山のようになっていました
帰ってきてから 調べたら コナギ という雑草のようです
やっぱり 田んぼの困りものみたいです
帰りの土手道で カナブン?(コガネムシ?)を 見つけました
頭の形で 区別できるそうなので 頭が よく見えるように 写しましたが・・・
頭が 四角っぽいから カナブンかも~?
やっぱり カナブンかコガネムシか 判別できません
ここを読む と コガネムシかな~? と思えますが・・・