午前10時から卒論口述試験。1人15~20分ペースで11名。今年度は飛び抜けて出来のいい卒論というのはなかったが、いずれも一定の水準を越えており、興味深く読むことができた。学生との年齢差もかなり開いてきたので、現代の若者のものの見方や考え方、若者の目に社会がどのように見えているのかを知る上で、卒論はよい資料である。口述試験の終わりに一人一人と握手をする。卒論お疲れ様。卒業後も頑張って。(あっ、昨日の学生たちと握手するのを忘れた)
最後の一人が終わったのが午後1時半。「たかはし」で昼食(豚肉生姜焼き定食)をとり、文学部に戻ってくると、ちょうど帰宅されるところの草野先生と中庭で出くわす。彼女は私の顔を見るなり、「大久保先生、聞いてください。ひどいんですよ…」といって、ある災難について語り始めた。それは十分同情に値するものであったが、「…というわけで、私、貧乏になってしまったので、大久保先生、今度私に食事をおごって下さい」という結論については、いささか論理の飛躍があるように感じられた。しかし甘味同好会の会長のお願いは命令と同じである。わかりました。蕎麦(五郎八)と鰻(すず金)のどちらがよろしいでしょうか。
2時半から社会学専修の教室会議。卒論評価のトップを決める。4時から新学部の基礎演習担当教員へのガイダンス(2回目)。前回と比べて質問のレベルが具体的になってきた。みなさん、相当に大変な科目を受け持ってしまったことに、ようやく気づき始めたようである。6時から二文のKさんの卒論口述試験。たった1人だけなので、時間をかけて(1時間ほど)行う。
研究室の机の上の片づけをしてから、7時半頃、大学を出る。蒲田に着いてから「満月」で夕食(鍋焼きうどん)を食べる。帰宅して、風呂を浴び、『拝啓、父上様』を観る。文学部の事務所から科目の採点簿の提出(今日が締切だった)を催促するメールが届く。はい、はい、わかりました(「はい」は一度でいい)。「2月6日までにご提出いただけると幸いです」と書かれている。まだ余裕がある。
最後の一人が終わったのが午後1時半。「たかはし」で昼食(豚肉生姜焼き定食)をとり、文学部に戻ってくると、ちょうど帰宅されるところの草野先生と中庭で出くわす。彼女は私の顔を見るなり、「大久保先生、聞いてください。ひどいんですよ…」といって、ある災難について語り始めた。それは十分同情に値するものであったが、「…というわけで、私、貧乏になってしまったので、大久保先生、今度私に食事をおごって下さい」という結論については、いささか論理の飛躍があるように感じられた。しかし甘味同好会の会長のお願いは命令と同じである。わかりました。蕎麦(五郎八)と鰻(すず金)のどちらがよろしいでしょうか。
2時半から社会学専修の教室会議。卒論評価のトップを決める。4時から新学部の基礎演習担当教員へのガイダンス(2回目)。前回と比べて質問のレベルが具体的になってきた。みなさん、相当に大変な科目を受け持ってしまったことに、ようやく気づき始めたようである。6時から二文のKさんの卒論口述試験。たった1人だけなので、時間をかけて(1時間ほど)行う。
研究室の机の上の片づけをしてから、7時半頃、大学を出る。蒲田に着いてから「満月」で夕食(鍋焼きうどん)を食べる。帰宅して、風呂を浴び、『拝啓、父上様』を観る。文学部の事務所から科目の採点簿の提出(今日が締切だった)を催促するメールが届く。はい、はい、わかりました(「はい」は一度でいい)。「2月6日までにご提出いただけると幸いです」と書かれている。まだ余裕がある。