8時起床。理想的な起床時間だ。ゆっくり朝食をとって9時から机に向かうことができる。そうすれば12時に家を出るまでの3時間というまとまった時間をとることができる。私の場合、3時間というのが仕事の単位である。「これから3時間ある」と思うとゆったりした気分で仕事にとりかかることができる。もちろん3時間も必要としない仕事もある。そういうときは、3時間を2つ、ないし3つに分割して、複数の仕事を組み合わせればよい。つまり3時間という時間はいろいろと融通がきくのだ。逆に3時間では終わらない仕事もある。その場合は、仕事の方をいくつかのパートに分割して、その一つを3時間で終わらせるのだ。仕事の時間は長ければよいというものではない。実際、3時間を越えると集中力が落ちてくる。主観的には「乗っている」状態にあっても精度は落ちていることが多い。とくに原稿を書いているときにそれが顕著で、「乗っている」文章は「上滑り」の文章と紙一重である。一日に3時間単位の仕事を3つ(具体的には、9時から12時、15時から18時、21時から24時)というのが理想的な生活時間である。ここで肝心なのは、仕事と仕事の間もたっぷり3時間とるという点である。単なる休憩時間ではないということである。「これから3時間ある」という感覚が仕事にゆとりを与えるのと同じく、「これから3時間ある」という感覚は食事や昼寝や読書や散歩といった余暇活動にもゆとりを与えるのである。もっとも自由業ではないから、こういう生活は平日は無理ですけどね。
今日は平日なので、12時に家を出て大学へ。3限の質的調査法特論では、各自の非参与観察レポートを提出してもらってから、懸案であった、NHKスペシャル『松田聖子 女性の時代の物語』を観る。今回はDVDに録画したものをVHSにダビングしておいたので、ちゃんと観ることができた。4限の卒論演習は時間を1時間半延長して、3名の報告。いつもの社会学専修室ではなく、1つ上のフロアーにある第4会議室を使って行った。社会学専修室は5限に坂田先生の卒論演習の予約が入っているので、時間の延長ができないのだ(いつもギリギリまでやっていてご迷惑をかけている)。第4会議室の広さは社会学専修室と同じだが、本棚とかパソコンとかがないため、広く感じられる。来週もここで行う。
卒論演習を終え、6時半からの大田区男女平等推進区民会議へ直行する。食事をとっている時間がないのがつらい。キオスクでチョコレートを購入し、車内で人目を忍んで食べる。会議は8時半に終了。役所の向かいの居酒屋「さくら水産」で暑気払い。空きっ腹に生ビールは効く。帰宅して仮眠をとってから、風呂に入り、フィールドノートの更新。
今日は平日なので、12時に家を出て大学へ。3限の質的調査法特論では、各自の非参与観察レポートを提出してもらってから、懸案であった、NHKスペシャル『松田聖子 女性の時代の物語』を観る。今回はDVDに録画したものをVHSにダビングしておいたので、ちゃんと観ることができた。4限の卒論演習は時間を1時間半延長して、3名の報告。いつもの社会学専修室ではなく、1つ上のフロアーにある第4会議室を使って行った。社会学専修室は5限に坂田先生の卒論演習の予約が入っているので、時間の延長ができないのだ(いつもギリギリまでやっていてご迷惑をかけている)。第4会議室の広さは社会学専修室と同じだが、本棚とかパソコンとかがないため、広く感じられる。来週もここで行う。
卒論演習を終え、6時半からの大田区男女平等推進区民会議へ直行する。食事をとっている時間がないのがつらい。キオスクでチョコレートを購入し、車内で人目を忍んで食べる。会議は8時半に終了。役所の向かいの居酒屋「さくら水産」で暑気払い。空きっ腹に生ビールは効く。帰宅して仮眠をとってから、風呂に入り、フィールドノートの更新。