フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月17日(月) 晴れたり曇ったり

2008-11-18 02:34:11 | Weblog
  朝方は快晴だったが、すぐに曇ってきて、また晴れるという一日だった。午前中は暖かかったが、午後、二度目の晴れ間が広がったときは、いくらか冷え込み、もう小春日和とはいえなくなっていた。今週はこんな感じらしい。
  遅い昼食(わらびと竹輪の煮物、ご飯、葱の味噌汁)を自宅でとってから、ちょっと散歩に出る。玄関先に「なつ」がいた。玄関の外のマットの上は午後の陽射しがあたって暖かいのだが、「なつ」は最近よくここで妻が帰宅するのを待っていて、ニャアとなついて食べ物をねだるらしいのだ。私や息子に対しては多少警戒心があるようで、ニャアとは鳴くがこちらの足に体を擦り付けたりはしない。冬毛が体を覆ってきているのだろう、体が一回り大きくなったように見える。

         

 自宅にあるはずの社会学のテキストが見当たらないので、研究室に忘れてきてしまったかもしれない。しかし、そのつもりで明日大学へ行ってなかったら困るので、くまざわ書店でもう一冊購入しようと出かけたのだが、社会学の書架には置いてなかった(私の『日常生活の社会学』と嶋崎先生の『ライフコースの社会学』が並んで置いてあった)。ダメもとで有隣堂へもいってみたが、社会学の書架自体がなかった(政治・社会・国際関係で一つの書架にまとめられていて、社会学の書籍は棚一段分もない)。「10万冊を越える豊富な品揃え」を謳う大型書店といっても所詮この程度である。社会学の本を買って読もうなんて人はそんなにいないということだ。分ってはいるが、たまに忘れるのだ。妻にもちゃんといっておかないとな。私の本が売れないのは私のせいではない、少なくとも私だけのせいではないのだと。
  夕食のとき娘から聞いたのだが、娘の演劇関係の友人たち(大学の演劇研究会の仲間)が私のブログをよく読んでいて、娘は自分で読むよりも前に友人たちから私のブログの内容を知らされるらしい。私が毎日欠かさずブログを更新しているのことについて、K君が「お父さん頑張ってるな」と言ったそうだ。「頑張ってるな」だと?! ふ~む。K君、君こそ頑張りなさい。